OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

〔買い物〕Panbio COVID-19 Antigen ラピッド テスト(一般用)

2024-07-11 23:39:12 | 買い物

 「新型コロナウイルス抗原検査キット」ですが、ついにお世話になりました。

 今の推奨プロセスでは、発熱があって「新型コロナ感染症に罹患したかな?」と思ったら、医療機関に行く前に、まずは市販の「抗原検査キット」で自分で検査するんですね。

 それで購入したのが、「Panbio COVID-19 Antigen ラピッド テスト(一般用) 」。

 2回続けて検査したのですが、説明書のサンプルと比較すると、“陰性”に見えました・・・。
 しかしながら、医療機関の判定は“陽性”。

 鼻孔のかなり奥を、強めにごりごり掻きとって検体を採取することが重要で、判定も、本当にうっすらとでも「赤点」が残っていたらアウトのようです。

 

 

 

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〔映画〕大名倒産

2024-07-10 17:58:39 | 映画

 
 2023年に公開された日本映画です。
 
 よくある“コメディ作品”だと思って観ていたのですが、由緒正しい「浅田次郎」さんの時代小説が原作とのこと、ちょっと驚きました。
 
 主人公は今まさに乗りに乗っている神木隆之介さん、ヒロインはこちらも若手実力派の杉咲花さん、爽やかなキャラクタがこの作品のテイストにマッチしていました。
 
 ライトタッチなエンターテインメント作品で、中途半端な作品が続いた後の口直しにいいですね。

 

 

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〔ドラマ〕恋は50を過ぎてから

2024-07-09 17:01:04 | 映画

 
 2022年に放映された日本のテレビドラマです。
 
 BS11の開局15周年スペシャルドラマとして放送した番組ですが、日本民間放送連盟賞番組部門の優秀賞受賞作とのこと。
 
 現実にはあり得ないような、設定と展開ですが、たまにはこういった “でき過ぎ” の物語も悪くないですね。
 鶴見辰吾さんと鈴木杏樹さんの敢えて“わざとらしさ” 漂う演技も作品のテイストにマッチしていました。

 

 

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魔女の笑窪 (大沢 在昌)

2024-07-08 19:04:15 | 本と雑誌

 いつも聴いている大竹まことさんのpodcast番組に大沢在昌さんがゲスト出演していて最新作を紹介していました。

 大沢さんの代表的な作品である “新宿鮫シリーズ” はほとんど読んでいるのですが、この “魔女シリーズ” は初めてでした。
 お話を聞いていてその主人公の設定にちょっと興味を持ったので、まずは第1作目を読んでみようと思った次第です。

 一言でいえば、女性が主人公の “日本版ハードボイルド” といった類です。
 ネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、ストーリーより、ところどころに顕れる大沢さんの価値観や美意識のようなものが気になりましたね。

 たとえば、クリスマスシーズンの街の賑わいを評したくだりは、

(p223より引用) 一年に一度の贅沢など、それ自体が貧乏くさく、私には我慢ができない。私は一年中、一度の贅沢もできなかった時代もあるし、できるようになってからは、ときと場所に関係なく贅沢をしてきた。皆でかけ声をあわせてする贅沢など、それこそ全体主義国家のマス・ゲームのようなものだ。遠目はきれいだが、楽しむ者より演じさせられる者の数の方がはるかに多い。そこにはため息だけしか残らない。

といった感じです。もっとも、主人公の考えを描写しただけかもしれませんが。

 さて、本筋の作品の印象ですが、期待していた割には、正直なところ平凡、 “可もなく不可もなし” といった感じでしょうか。主人公の性格付けも、過去の特殊な出自が繰り返されるだけで、「現在」の部分がほとんど描かれていないので、今ひとつ惹かれません。

 まあ、第二作目まで読んでみて、その先は考えることにしましょう。

 

 

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〔映画〕サハラ 死の砂漠を脱出せよ

2024-07-07 19:19:21 | 映画

 

 2005年に公開されたアメリカ映画です。

 “トレジャーハンター” をモチーフにしたアドベンチャーものは、「インディ・ジョーンズ」シリーズをはじめとしてそれこそ枚挙に遑がありません。それだけに作品の出来は玉石混交です。

 本作品はといえば、私としては予想以上に楽しめましたね。

 ストーリーも2つの柱をうまく絡めながらテンポよく展開されていましたし、エピソード間のつなぎや危機からの脱出シーンもよく工夫されていたと思います。

 そして、何より マシュー・マコノヒーとペネロペ・クルス、それにスティーヴ・ザーンを加えた主人公3人のキャラクタがうまく嚙み合って、観ていても爽快感を感じる軽快な仕上がりのエンターテインメント作品でしたね。

 

 

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〔映画〕セットアップ

2024-07-06 18:51:22 | 映画

 

 2012年公開のアメリカ映画です。

 クライム・サスペンスといったジャンルの作品ですが、正直なところ、小さく薄っぺらな内容ですね。

 ブルース・ウィリスは出演していますが、単なる大ボスの役で別に彼である必然もありませんし、別の言い方をすると、このころの彼は、こういった役回りが定番になっていたということでもあります。

 ストーリーもキャスティングも、これといったウリが感じられない “平凡な作品” ですね。

 

 

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〔映画〕バッド・デイ・ドライブ

2024-07-05 19:25:23 | 映画

 

 2023年公開のイギリス・アメリカ・フランス合作映画です。

 リーアム・ニーソン主演のサスペンス作品ですが、事件が起こる空間が限られていて、登場人物も少人数なので、こじんまりとした出来にとどまってしまいました。

 真犯人も途中からミエミエになって、そのうえ犯行の動機も納得感がないので、ミステリー的な謎解きの楽しみも中途半端です。“可もなく不可もなし” といった印象の作品ですね。

 

 

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〔買い物〕水漏れ修理のあれこれ

2024-07-04 20:17:11 | 買い物

 トイレの給水管の接続部分から少しですが水漏れし始めました。

 このくらいなら素人でも止水できるだろうと、まず「水漏れ補修用のエポキシパテ」を買ってきて、水漏れしているであろう箇所をまるごと覆ってみました。

 いったん水漏れが止まったように見えたのですが、一晩もたたないうちに水漏れが再発。エポキシ樹脂の表面には隙間はないように見えるのですが、どこからともなく滲み出てくるんですね。

 

 そこで、「自己癒着タイプのテープが水漏れには有効」とのサイト情報をもとに、次に買い求めたのが「ニトムズ 自己融着 ブチルゴムテープ」

 これで、固形化したエポキシパテ全体をぐるぐる巻きにしてみたのですが、それでもじわっと水が漏れ続けます。

 

 最後に、もっと強力な水漏れ補修テープはないかと探して、見つけたのが「強力自己融着シリコーンテープ」。これならどうだと、補修部分全体を完全に覆いつくすように何重にも巻いてみました。 

 で、結果は・・・、それでも水漏れは止まりません・・・。やはりどこかに隙間があるのでしょう、ポタポタと水滴が落ち続けます。

 

 ここまでやって、ついに「水道修理の専門業者さん」にお願いすることにしました。

 ネットで検索するとたくさんの業者さんが見つかりますが、いったいどこにお願いするのがいいのか?
 迷ったあげく、「水道局お客さまセンター」に連絡。そこで2件の業者さんを紹介してもらい、そのうちの1社にお願いすると翌日に来てくださいました。そして、あっという間に問題個所を交換して修理完了。

 完全に水漏れは解消されて、修理費用も想定内。

 水漏れの箇所が特定されて、その部分を丸ごと取り換えるのであればできないわけではありませんが、水漏れを補修材で止めることは無理のようです。“水圧、恐るべし”。できてもせいぜい本修理までの応急対応までですね。

 やはり水漏れは、素人が軽い気持ちで直せるものではありませんね。

 

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〔映画〕地球が静止する日

2024-07-03 18:06:28 | 映画

 
 2008年公開のアメリカ映画です。
 
 異星人が絡んだ「地球滅亡」がモチーフの作品は、SF映画の王道のひとつですが、この作品は、ちょっと異色の風合いです。
 
 それも「人類から地球を救う」という本作の一風変わったメッセージによるのでしょうが、それを人類に伝える手段や登場するビジュアルがコミカルです。
 
 なかなか面白い着想ですが、ストーリー展開や登場人物の行動にキレがなく、設定も映像もなんだか中途半端な印象で、私としてはイマイチという感じでしたね。

 

 

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古代世界の超技術〈改訂新版〉 あっと驚く「巨石文明」の智慧 (志村 史夫)

2024-07-02 15:19:15 | 本と雑誌

 いつも利用している図書館の新着本の棚で目についたので手に取ってみました。

 ブルーバックスの新刊でこの手のタイトルだと、かなり気になります。よくありがちなテーマですが、メジャーな遺跡や建造物を取り上げているので解説もイメージしやすいですね。

 紹介されている数々のネタの中から、特に私の関心を惹いたところをいくつか覚えとして書き留めておきます。

 まずは、第3章で述べられている「エジプトとギリシャの違い」

(p129より引用) 古代エジプト人の優れた技術、科学は非常に実践的、体験的なもので、彼らはそれらを普遍的な法則あるいは原理として遺してくれていない。特にピラミッドに関する技術については、それが「ファラオの墳墓」であり盗掘を防ぐためなのか、かの膨大な量のパピルスにもまったく記録されていないのである。古代エジプト人は、「〝科学者、というよりも優れた技術者」であった。
 一方、古代エジプト人から多くの技術を学び、習得した古代ギリシャ人は、実践的経験よりもむしろ事象、現象から法則や定理を導き出すのを好んだようである。

 一言でいえば “技術者と科学者の違い” ということですが、この指摘は、なるほどと首肯できますね。

 もうひとつ、こちらは私たちにも身近な話題です。「土器」の位置づけについて解説されたくだり。

(p273より引用) 古代人の生活において、土器の発明は画期的であり、それまでの彼らの生活様式を一変させた。土器の発明によって、古代人は食物を煮て食べられるようになった。従来は食べられなかった物、特に、多くの植物類が食料として利用できるようになったのである。・・・ じつは、この土器の発明こそ、人類が化学変化、すなわち「科学」を応用した最初の発明なのである。
 土器や陶磁器、ガラスや耐火煉瓦などは、総じて“セラミックス”とよばれる。セラミックスこそが、人類が“科学”で得た最初の人工材、人工石であった。

 「セラミックス」は、現在社会を支える半導体の素材です。今につながる発明が古代アジアの土器を源としているというのは興味深い指摘ですね。

 さて、本書を読んで最も印象に残ったフレーズを最後に紹介します。

(p313より引用) 現代社会では、何事も「経済性」と「効率」を最優先し、ともすると目先のことさえうまくつくろえば通用し、社会もそれを是認している風潮がある。
 しかし、古代の技術者たち、それ以前に、古代社会そのものや彼らに「仕事」をさせた古代世界の支配者・指導者たちは、「経済性」や「効率」などを考えることなく、後世に遺せるほんとうによいものを求めたのであろう。技術者たちも、限られた材料、機材の中で、精一杯の智慧をはたらかせ、急ぐことなくたっぷりと必要な時間を費やしたのであろう。そして、彼らは自分たちに課せられた責任感と、それをまっとうすることの誇りをもっていたはずである。古代社会では、彼らの責任感と誇りが正当に評価され、称えられたに違いない。

 「コスパ(コスト・パフォーマンス)」はともかく「タイパ」なる言葉が世に流布していますが、正直、その浅薄さには閉口しています。
 “旧式の人間” 故なのでしょうが、なるほど、「あとがき」に記されたこの志村さんの指摘は、完全に納得です。

 

 

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〔映画〕マッドマックス 怒りのデス・ロード

2024-07-01 09:48:22 | 映画

 
 2015年公開のオーストラリアとアメリカの合作映画です。
 
 先に観た「マッドマックス/サンダードーム」に続くシリーズ第4作目ということですが、前作からは、なんと30年ぶりの登場ということになります。
 
 このシリーズは、初期に作られた3作の中でもかなりトーンは変わっていきました。その点、本作品は、主人公はメル・ギブソンからトム・ハーディに交代していますが、ストーリーよりもカーアクションシーンで見せるという路線はしっかり引き継がれています。
 
 確かにアクションシーンの迫力はかなりのものですが、ただ、それを2時間近くも延々と見せられると、さすがに食傷気味になりますね。

 

 

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