今読んでいる本(東京路上探検記)の影響から、このところ日常の中でのちょっとしたことに意識して気を配ってみようと心がけています。
そんな折、今日会社に行く途中、神田駅で乗ったJR山の手線でこんな車内放送がありました。
「ただいま9号車の冷房が故障しております。お手持ちの扇子・団扇・下敷きをご活用ください。」
一瞬不意打ちを食らった感覚で、真面目なアナウンスなのかジョークなのか判別がつきませんでした。
ただ、次の東京駅でも、
「ただいま9号車の冷房が故障しております。他の車両にお移りになるか、お手持ちの扇子・団扇・下敷きをご活用ください。」
とアナウンスしていたので、おそらく真面目なのだと思います。
堂々と「お手持ちの扇子・団扇・下敷きをご活用ください。」とアドバイスするその内容にも驚きましたが、「下敷き」とまで言われて本心ウケけました。
すらすらと放送していたので、ひょっとするとJRのアナウンスのマニュアルに記載されているのでしょうか?だとするとそれを考えた人もすごいものです。「扇子」「団扇」までは思いつくとしても「下敷き」まで思いつくのは並大抵のセンスではありません。(そもそも、ここまで言う必要があるのかは???ですが、)
また、それを公式のマニュアルに採用したのだとしたら、その判断した人もすごいです。(冗談でマニュアル化しないでしょうから、心底真面目に考えたのでしょう・・・)
もし、(公式マニュアルではなく、)車掌さんのアドリブだとしたら、これまた「座布団1枚!」ものだと思います。おそらくその車掌さんは、学生時代、冷房の入っていない教室で、下敷きで扇ぎながら(退屈な授業を)耐えていたのでしょう。
ただ・・・、車内放送が流れてもまわりに乗っていた人は全く動揺?していなかったので、ひょっとすると???と感じたのは私だけで、世間一般的にはおかしなアナウンスではなかったのかもしれません・・・
その代表例が駅や電車のアナウンス。特にホームで電車待ちをしているときにエスカレータの近くに立っているとひっきりなしに流れている注意を促す声。
音の大きさといい、間断なく流れているところといい、どう考えても異常に思いますが誰も気に留める様子もなく。こうした過剰な音の暴力が東京の街には溢れていますね。
お久しぶりです。
ご無事で東京に帰って来られたようですね。
空の色は大分違うのではないですか?
機械的なアナウンスの最たるものは、以前は東京駅の新幹線ホームがそうでした。平板な声(音)のリフレインは結構きつかったです。
久しぶりの勤務は豊洲ですか?
私は、この7月から部署が変って久しぶりの日比谷勤務です。
勤務地は豊洲です。こちらに来られる機会はありますか?ぜひ一度ランチでもご一緒させてください。
機会があれば是非ご連絡します。