1988年に公開された日本映画です。
原作は、井上靖さんの同名の小説なので、どの部分までが「史実」 なのか・・・、当時隠匿された幾万もの経典が20世紀に発見され “敦煌学” の礎となったのは事実ですが、それ以外はどうなんでしょうね。
さて「映画」としての印象ですが、 ストーリーで惹きつけられるというところはなく、また、 役者の方々のパフォーマンスも、 異国の長期ロケで大変だったとは思いますが、 正直なところ特筆して云々ということもありませんでした。
中国を舞台にした日本の時代劇のようで、 やはりちょっと不自然さが先に立ったようです。
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