中国の超有名な古典のあらすじ本です。
断片的なエッセンスは得られますが、原本に即した一歩踏み込んだ解釈があるわけでもなく、著者の「・・・ではなかろうか」調のコメントが浅薄な印象を与えます。
印象に残った箴言は、いくつかありますが、ひとつ挙げるとすると、韓非子の
「下君は己の能を尽くし、中君は人の力を尽くし、上君は人の智を尽くす」
でしょうか。
![]() |
完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ |
守屋 洋 | |
プレジデント社 |
中国の超有名な古典のあらすじ本です。
断片的なエッセンスは得られますが、原本に即した一歩踏み込んだ解釈があるわけでもなく、著者の「・・・ではなかろうか」調のコメントが浅薄な印象を与えます。
印象に残った箴言は、いくつかありますが、ひとつ挙げるとすると、韓非子の
「下君は己の能を尽くし、中君は人の力を尽くし、上君は人の智を尽くす」
でしょうか。
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完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ |
守屋 洋 | |
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