2022年(日本では2023年)に公開されたのアメリカ映画です。
ウォーターゲート事件を扱った「大統領の陰謀」をはじめとして、メディアが巨悪を暴くモチーフの作品は数多くありますが、本作もそういった類の作品です。
ただ、その描き方は、メディア vs 権力 ではなく、「権力を告発する被害者 with メディア」にスポットを当てているのが特徴的ですね。
その点では、主人公である二人の女性ジャーナリストと被害者の女性たちとの絡みやそれを支える上司の姿がが見どころになっています。
キャスティング面では、派手な役者さんは出ていませんが、主役のキャリー・マリガン、ゾーイ・カザンのコンビはとても魅力的でしたし、本人役で登場しているアシュレイ・ジャッド、上司役のパトリシア・クラークソンあたりは流石の存在感でした。
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