青森市子育てサポートセンター

「子育てをしている保護者のみなさんのお役にたちたい!」という熱い思いで、活動に取り組んでいます。

H29.5.22 きらきら塾 カードコーチングで自分発見!〜子育て活用術〜

2017-05-26 13:31:08 | きらきら塾

 

平成29年度きらきら塾がスタートしました

第一回のテーマは、カードコーチングで自分発見!〜子育て活用術〜

講師として、カッチャート・プロジェクト代表、たかはしたかこさんをお招きしました。

 

ードコーチングの体験

 最初に、テーブルに並べられた色とりどりのカード。この中から直感で、1枚選択します。

今の気分で、ささっと決めるのが、ポイントです。

 

 

まずは、自分が選んだカードについての印象や、自分なりに選んだ理由を徒然なるまま、かきこんでいきます。好きな色、好きな構図、イラストなど何でもです。

 

その内容をグループ内で発表した後、今度は一人一人のカードについての感想を出し合います。

最後に別のグループの席に移動。色々な人の様々なカード、十人十色の自己分析を見て回りました。自分のグループに戻り、また感想を出し合います。

「あんなに魅力的なカードがたくさんあったのに、自分が選ぶときには、目に入らなかった」多くの人が不思議なカードマジックにかかったようでした。

 

これは、占いではありませんと仰るたかはしさん。

カードを見て選んで、そこから感じたこと、気がついたことを表現し、他人から新たな意見を受ける、それが自分発見につながるとお話しされました。

何より、自分の内面とじっくり向き合う時間を持つことの大切さがわかりました。

たかはしたかこさん、貴重なお話と、楽しい体験をありがとうございました。

 

 参加者の皆さまの感想 

自分の中のものさしを子どもに当てていたかもしれない。大切なことを改めて思い出せて良かったです。

人それぞれ感覚が違うこと。自分が今大切にしたいことがわかりました。

自分を見直すことができる。

自分の考えを子どもに押しつけない。

他のグループを見た時の発見が大きかったです!これから、今日のことを生かせそうな気がします。

子育て、みんな大変だと思いました。自分らしくいることが子どもも喜ぶのかな?と思いました。

自分と子が同じモノサシを持っているのではないということ。

最後に選んだカードが印象に残った。自分のものさしと子どものものさしは違うということを頭に入れておきたい。

自信 ~ 自分を知ること。頂いた最後のカードが良かった。
 
 
アンケートへのご協力、ありがとうございました。
 
 
 
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H29.5.15 うとう塾 発達障がいってなぁに?〜子どもとの関わり方〜

2017-05-26 12:42:04 | うとう塾

平成29年度第一回うとう塾は、発達障がいってなぁに?〜子どもとの関わり方〜をテーマに弘前大学大学院医学研究科附属 子どものこころの発達研究センター特任准教授 栗林理人さんを講師としてお招きしました。

 最初に、乳児期~幼児の子どもの発達の特徴を知り、成長や発達を妨げるもの・促していくために、遺伝子と環境の相互作用が有るお話しを聞き『子どもとの関わり方』への理解に進みました。

発達障がいってなぁに?

ASD(自閉症スペクトラム障害広汎性発達障害

ADHD(注意欠如・多動性障

LD(学習障

DCD(発達性協調運動障害)

その他(コミュニケーション障害、精神遅滞)

 親の育て方が原因ではなく、先天性の特性脳機能の障害です。


エビジェネテクスって?

たとえ、遺伝子が存在しても、それが発現するかしないかは、環境次第で有る⇒遺伝子自体が環境によって後天的に制御されることが分かりました。

(例:糖尿病の家系でも食事に気をつければ発症は防げる・・・など)


療育とは?

障害のある子どもが、社会的に自立出来るように取り組む治療と教育のことです。

療育によって、特性そのものが治ることはありません。しかし、その子どもの成長ペースに合わせた、適切な関わり方や経験を積む事で、生きづらさを和らげることができます。

大事なことは、当事者だけではなく、子育てを支える環境づくりをすること。

なにより親子が安心して日々を送ることが大切。


親ができることは・・・

診断名にこだわらずに、その子の特性に合った対応を。

子どもの居場所をたくさん作ってあげる。

自由と秩序(ルールつくり)を大切にする。例えば⇒スポーツは、ルールがあって分かりやすい。

先輩の親たちの子育て体験を参考にする。


参加者の皆さまの感想

発達障がいの子が増えていることに驚きました。

家族の出来ることとして、子どもに選択肢を用意すること、子どもの中にある力を引き出すということが 印象に残った。 

診断をあまり重視しない。特性を理解しそれぞれに対応するということが子育てにすぐ使えると思い、大変参考になりました。

子どもに様々な選択肢を与える、家以外の居場所を作る、ということをぜひ実行しようと思います。

環境によって症状が改善されるという言葉に勇気をもらった。

初めて参加して、発達障がいのことを知ろうとしている人がたくさんいて、孤独な感じが少し消えました。先生のお話もとてもためになり、またわかりやすくてよかったです。

子どもは自分と他人の違いを知ることから治療をスタートさせるということ。

大人に余裕が必要であること。子供が安心して居られる場所を作ってあげること。

 

アンケートへのご協力、ありがとうございました!!

 

 

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