さらに遊歩道を進むと、雑草の間を飛び回る小さな蝶を見つけた。
立ち止まって様子を見ていると、草むらに消えた。
そっと近づいてみると草の上に止まっていた。
見ていると、鳥の毛づくろいのように、肢や翅をすり合わせるような仕草をする。
色や模様の特徴から”コアシナガバチ”のようだ！
シジミチョウの仲間だ！
翅の表面は黒っぽく、裾にオレンジ色の斑模様がある。
裏側は白っぽく、やはりオレンジ色の斑模様がよく目立つ。
翅の端に、細く尻尾のように伸びているところがある。
この部分が特徴の一つである”ツバメシジミ”だ！
休みに出かけた時、休憩のため立ち寄ったパーキングエリア。
遊歩道があり、ブラブラ歩いていると、小さな蝶が道路わきの雑草にいるのを見つけた。
特に吸蜜するわけでもなく、葉っぱから葉っぱへ移動を繰り返している。
近づくと、パッと飛び立ちすぐ傍のグミ？の葉っぱに止まった。
特徴から”セグロアシナガバチ”だ！
田んぼから元の道を帰りながら、畑のところまで戻ってきた。
畑の隅に引き抜かれた大根か蕪が、積まれた状態で放置されていた。
それでも元気に黄色い花を咲かせ、その周りに小さな虫たちが飛び回っていた。
覗き込んでみるとテントウムシが草の茎を伝って、移動をしていた。
黒い斑点がある。
数えてみると7つ。
”ナナホシテントウ”だ！
