赤とんぼがいた。全体が赤く、先に見つけたアキアカネ?とは少し違う。
形態からゴミムシの仲間と思われる。胸背縁の両側に白い不規則な斑模様がある。調べてみたがよく似たものが多く、特徴と思われる不規則な白い斑模様を持つ種類も見つからず、詳細不明である。
畦道を歩き進むと、アザミ?のような草に黒い虫がへばりついていた。
茎から葉っぱに移り、歩き回る。大きさは1cm前後で黒っぽい藍色の光沢。特徴から”ハムシの仲間”?ではないかと思われる。
セイタカアワダチソウの茎を上ってくる小さな虫を見つけた。甲虫の仲間だ!
とても小さなアブで、1cmぐらいだろうか?模様や色の特徴から”キタヒメヒラタアブ”ではないかと思われる。他に”マメヒラタアブ”とも呼ばれている。
同じ花にアブの仲間がいた。形状からヒラタアブの仲間のようだ!
茶褐色に白い帯状の模様が特徴の”シロオビノメイガ”だ!
キク科の花?に虫が集まっていた。やはり、この時期は花が少なくなるので、限られた数の花に虫たちが自然に集まってきているようだ!その中に小さな蛾がいた。
わりと小さく、翅の一部が欠損している。写真では詳細が分かりにくいが、アカネの仲間で”アキアカネ”ではないかと思われる。
草むらの少し開けたところに、赤とんぼがやってきた。近づくとパッと飛び立ち、しばらくじっとして様子を見ていると、また同じところに止まった。
風が吹いてなかなかピントが合わない。タイミングを計って何とかカシャッ!複眼の様子からアブかハエの仲間のようで調べてみると、特徴から”ヒゲナガヤチバエ”ではないかと思われる。
同じ花に、何種類かの虫たちが集まっていて、それぞれ吸蜜しているようだ!その中に、赤っぽい茶色ないしは褐色のハチのようなアブのような虫がいた。
腹部が長い!頭部,胸背部、腹部、などに毛が多くある。特徴から蜂の仲間でハラナガツチバチのグループの”キンケハラナガツチバチ”?ではないかと思われる。ただ、毛の色はキンケ(金毛)というほど黄色または金色ではなく、黄色に近い褐色である。
草むらの一部に穂状の黄色い花が咲いていた。セイタカアワダチソウかな?その花に蜂のような虫が止まっていた。