サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

よみがえった信濃川でサケ稚魚放流

2009年03月25日 23時41分55秒 | その他
3/21土、ミオン中里ウラの信濃川でサケの稚魚放流。

新潟水辺の会の主催で、我が信濃川をよみがえらせる会は協力団体になっている。

ちょっと早めに宮中へ行って、ダムの様子を撮影。


↑取水権取消によりゲートが上がった宮中ダム。


↑4つのゲートが半開きで勢いよく放流している。
これでも毎秒約250㎥が流れている。
以前の維持流量の約35倍。

全開でない理由は魚道へ水を流すためと、流雪溝用水の保障のため少し取水しているため。
発電用の取水は取り消されたが、流雪溝用水の取水は3月末までで、その後4月中旬よりかんがい用水のための取水がまた始まる。
かんがい用水は発電用の水路から十日町市はもちろん、小千谷市、川口町など20ヶ所以上の取水施設がある。


13:30より放流事業開始。


↑開会の挨拶をする田口十日町市長。

新潟水辺の会、信濃川をよみがえらせる会のほか、地元貝野小学校の児童と保護者が参加。

報道陣も多かった。


↑新潟水辺の会代表の大熊孝新大名誉教授。


↑十日町市の中魚沼漁協で生まれたサケの稚魚。

この日は75,000尾を放流。


↑トラックから水辺までは大人達がバケツリレーで稚魚を運んだ。
JR東日本の社員さんも参加。


↑天気も良く、放流日和。


↑何度も放流を繰り返す子どもたち。


↑市長も子どもたちと一緒に放流。

今年はいつもと違い、水が豊富。

稚魚が海まで下るのも早いだろう。

秋まではこの水量が続きそうなので、遡上するサケも多くなるかも。

群れをなして元気にサケが遡上する様子が見てみたいなぁ。

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