サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

信濃川水なしサミット2008

2008年01月22日 08時33分51秒 | その他
1/13日、信濃川水なしサミット2008が「よみがえれ!!ふるさとの川 信濃川」と題して開催された。
会場は十日町市(旧川西町)千手中央コミセン・千年のホール。

水力発電の大量取水により涸れ川となっている信濃川に、本来の流れを取り戻そうというのが趣旨。
毎年開催し、今回で9回目を数える。

市長の挨拶に続きワタシの発表。
昨年8月に行われた信濃川減水区間視察川下りの様子をパワーポイント(PPT)とビデオ映像を使って約20分ほど報告。

前夜徹夜でPPTやビデオDVDを作って寝不足だったため、昼間なのに「みなさん今晩は」とあいさつしてしまい、失笑を誘ってしまった。
川下りの発表はもう5回くらいしているけど、なかなか上手にできない。


↑PPTタイトル画面


↑2005年の水量との比較

↑大水で川の中に置きざられたテトラはキケン!!


↑十日町市出身の歌手「蘭燃」さんのミニライブもあった。


↑ロビーに飾られた信濃川の空撮パネル。


↑中魚沼漁協さんによるサケの稚魚の展示。

休憩をはさんで、後半はメインのパネルディスカッション。(トップ写真)

コーディネーターに新潟大学の大熊教授。
パネラーは田口十日町市長をはじめ、地元関係者、静岡の大井川関係者などの方々。


↑ホールには200名ほどが参集。


↑大熊教授と田口市長

ディスカッションはそれぞれの立場から、信濃川の減水問題について発言。
大井川では水利権更新の成功例があり、そのお話しをいただいた。

つまるところ、水が戻ればすべて解決する問題ばかり。
平成27年の更新時には少なくとも50t/秒の維持流量を目標とすることになった。

50t/秒流れれば川下りも快適だろう。


↑終わって「入船」で慰労会。
「蘭燃」さんも参加。(左から2番目)

今年はJRに一日だけ増放流してもらって「50t/秒 体験川下りツアー」をやりたいなぁ。

しかし、信濃川や清津川の水問題は、水の流れのようにサラサラとはいかないものです。

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