母の介護

９０歳になる母の介護は大変。認知症が進み老健にお世話になって早いもので一年が過ぎた。
毎日「ギャー　ギャー」と大声で叫んで　皆さんにご迷惑をかけている様子。
一週間に３～４日は食事の介助に出掛け日曜日には母の好物の食事を差し入れをし一日でも長く自分自身を忘れないようにしてもらっている。
そんな介護生活の中で一番の楽しみは差し入れした好物のものを「おいしい　おいしい」と食べてくれること。どんな状況のときでも私の事を忘れないで名前を呼んでくれること。こんな母の姿を見たとき目の奥があつくなってくる。おとなしかった母がなぜ？と疑問に思うが５人の子供の中で私たちとの生活を選んでくれた母に感謝し私のことを一日も長く忘れないように今日も顔を見せに出掛けよう。娘のうちの双子ちゃんの写真を持って・・・。