腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

欲しいギター① 中野潤さんのギター

2009-11-04 11:46:40 | ギター
かなり欲しいです。
中野潤さんのトーレスレプリカが、、、

ギターは沢山持っているのにねえ、、、
素晴らしいギターに出会うと、またギターが欲しくなってしまう。。。


理由①「音と響き」
やっぱり、これが一番の理由ですよねえ、、、
中野潤さんのトーレスレプリカは、想像ぃていたよりも、しっかりとした音のギターでした。
トルナボスの効果もそれほどは強烈では無くて、バランスの良いギターです。
音質は上品で繊細です。
適度な響はあっても余計な共鳴がカットされていて、輪郭のはっきりとした響きです。

理由②「弾きやすさ」
音と響きの次に来るのが、弾きやすさです。
どんなに音が素晴らしくても、弾きづらければ、結局あまり弾かなくなってしまいます。
中野トーレスは、弦の張りは弱すぎず、強すぎずで調度良い感じです。
反応が良いので、弾いていて心地が良いです。
ギターを構えた瞬間に、体になじむ感覚があります。
実際に弾いたのは、ほんの数分ですが、弾き込んでいくと色々な反応をしてくれそうな予感ありです。

理由③ とにかく美しい!!
まるで美術工芸品です。
所有欲を刺激されてしまいます。。。。


実用品のギターとして道具としての機能と、所有する喜びを与えてくれる趣味の楽器としての魅力が、とても高いレベルで両立しています。

欲しいなあ、、、、

でも、中野トーレスだと指置きが無いから、自由には弾きこなせないし、、
見た目が美しすぎて、ステンレスの指置き付けてしまうのは、ちょっともったいないです。

実用品のギターとしては、低音の重量感がもう少し欲しいかな??


で、一番欲しいのは、中野潤さんのシンプリシオベースの指置き付きギターって結論になりました。

お金貯めなくちゃ!!!

トルナボス研究会オフ終了です。

2009-11-02 21:19:45 | ギター弾き比べ
楽しすぎて、そして濃い1日でした。

集まったギターは、全部で11台です。

トルナボスが付いてるギターが、そのうち6台です。



この3台と



これと(1台はトルナボス無しです。)



これと



これです。

一番上の3台が、
奥からラミレス、ホアン・フェルナンデス、レオナ
3台共後付けトルナボスです。
この3台は残念ながら時間が無くて、弾けませんでした、、、

次の2台が、
中野潤トーレスレプリカと石井栄トーレスコピー

中野潤トーレスレプリカには、すっかりヤラレテしまいました。
素晴らしい音と響きを持った、美しいギターです。
本気で欲しいゾ!!!
まずいなあ、、、
ちょっと魅力的過ぎます。
困るよなあ、、、


石井栄トーレスコピーは、ちょっと意外なギターでした。
石井栄さんのトーレスモデルは弾いた事があったのですが、あまり魅力を感じませんでした。
でもこのトーレスコピーは、かなり違っています。
ちなみにトルナボスは、付いていません。
モダンギターの音と19世紀ギターの響きを持つギターです。
かなり魅力的です。

次は上水清の表面板ヒノキのギターです。
脱着式のトルナボスが付いています。
マニアックですな。
かなり個性的な音が出ます。
きちんとまじめに作られた楽器ですので、しっかりとした音が出ます。
なかなか良いギターです。

次の写真は、私の黒田マンホン式11弦ギターです。
最近少しだけ鳴り始めています。
でも本格的に鳴り出すには、まだまだ時間がかかりそうです。


トルナボスの付いていないギターが5台です。



このド派手なギターは、カサ・ヌニェスです。
力強い鳴りと深い魅力的な音色のギターです。
この手のギターが、大好きなんですよねぇ、、、


写真を撮り忘れた西野春平

このギターもエ~ギターでした。
弾きやすくて、非の打ち所の無いギターです。
個性は無いですが、音楽を演奏するための十分な機能を持ったギターです。


後のギターは、自分のギターの


クロダトーレス


マヌエル・ドミンゲス

クロダ・トーレスは、これだけ個性的なギターが揃うと、普通に弾きやすい、良いモダンギターです。

マヌエル・ドミンゲスは、なかなか良い音と響きで鳴ってくれて、さすがの90年の歳月を感じさせてくれました。


色々と弾き比べて思った事です。


結局トルナボスの魅力は、そのギターの魅力の一部でしか無いです。
トルナボス抜きにして、そのギターの持っている魅力の方が大事です。


それにしても、中野トーレスはあまりに魅力的過ぎます。。。