Juan Restano

19世紀ギター欲しい病が、かなり悪化しています。。。。

メディア・カームで弾かせてもらった、アルティメット？が、かなり効いています。

「Juan Restano 1857」
変なギターです。
見た目は別にどうって事の無い、良くあるスペインの19世紀ギター風です。

この手の19世紀ギターって、あんまり興味無かったです。
以前パノルモを弾いて、あんまり好みの響きじゃあ無かったし。。。

フランスのミラクールの19世紀ギターか、レニャーニモデルか、多弦ギターが欲しいって思っていました。
それに、19世紀ギターならば、ボディはハカランダじゃあ無くて、メープルのが欲しいって思っていました。

でも、メディアカームで弾かせてもらった、アルティメットが、今まで体験した事の無い、独特の響きで、、、
このギターも、ボディはハカランダで、スペイン風のフォルムのギターでした。

Juan Restano（日本語読みだと、ファン・レスターノかな？？？）のギターは、ボディがハカランダです。
特別な装飾も無いし、見た目は地味な19世紀ギターです。

で、このどうって事の無いJuan Restanoに興味を覚えたのは、アルゼンチンの19世紀ギターだからです。
いままで、アルゼンチンの19世紀ギターってのは、見たことも聞いた事もありましぇ～～ん。
そーいうのに、私は弱いんです。

Juan Restanoは、イタリア生まれのヴァイオリン奏者です。
イタリアからブエノスアイレスに移住しています。
実際にJuan Restano自身がギターを製作していたかどうかは、不明です。
スペインの製作家に作らせたギターに、Juan Restanoのラベルを貼って、ブエノスアイレスで販売したギターなんじゃあ？って想像しています。

お値段は、高からず、安からずって感じだなア。。。
ちょっと高めかなア？？？
最初に購入する19世紀ギターとしては、まあお手ごろ価格でしょう、、、

写真を見ると、前オーナーはサウスポーだったようです。
この弦の張り方見ると、たぶん最近まで、実際に弾かれていたギターだろうって思います。

う～～～みゅう。。。
購入しちゃおうかなア？