まだ続いてるの??ってお思いでしょうが、実はまだまだ続きます。。。
今回は、ギター多弦化計画です。
尾野ブーシェモデル7弦ギターを手にして、指支え用の0弦の無い6弦ギターには、もう戻れなくなってしまいました。
6弦だと、弾ける曲が限られてしまいます。
そこで考えたのが、ギター多弦化計画です。
持っている6弦ギターを、多弦ギターに買い換える計画です。
まずは、杉の川田ワッフル
これを、松のワッフル10弦に買い換えてしまいます。
メディアカームで、川田一高さんの裏・側板がシャムガキで、表面板が松のワッフルバー構造の6弦ギターを試奏してみました。
これは、エ~~ギターです。
鳴りは少し大人しくなっている代わりに、弾きやすくなっています。
音色は著しく進化しています。
ワッフルバーとは思えない位、クリアーで重量感のある音色になっています。
同じ仕様で、10弦ギターを作ってもらう事にしました。
別に10本も弦が必要な訳ではありません。
7本も10本もたいして変わらんだろうって、安易な発想です。
もう1台は、黒田レニャーニです。
この素晴らしい楽器を手放すかどうか、ずいぶんと悩みましたが、弾けないなら持っていてもしょうがないって思ってしまって、、、
弾きやすい黒田さんのラコートモデルを、7弦で作ってもらう事にしました。
同時に頼んで、先に出来上がって来たのは、川田シャムガキワッフル10弦です。
3ヶ月で完成です。
川田さんは、仕事が速いです。
ド派手な響きのギターです。
上から下までドカンドカンと鳴ります。
低音は、クリアーな音です。
高音のハイポジションは、脳天を直撃してくるような魅力的な音です。
艶っぽい音が弾けます。
こういうギターは、大好きなんですよねえ。。。
黒田ラコート7弦は、半年後に出来上がって来ました。
黒田さんにしては、早い完成です。
裏・側板を単にメープルでお願いしていただけですが、バーズアイメープルで作って下さいました。
クロダレニャーニと同じように、スプルースの裏打ち付きです。
最初に弾いてみた時の事です。
あれ???鳴らない???
6弦のクロダラコートのように、心地良く鳴ってくれません。
1本弦が増えただけで、こんなに響きが違ってしまうの、、、
正直言って、この時は失敗したか???って思いました。
でも毎日弾いていたら、1週間位で鳴り始めて、1ヶ月もすると通常のクロダラコートと同じ様に鳴り始めました。
ここで終わりかと思ったら、さらに鳴りが良く鳴ってきて、今はモダンタイプのギターよりも大音量で鳴っています。
19世紀ギターにしては重量感のある、奥深い響きです。
本物のラコートよりも、クロダラコートの方が、もしかして高品質なギターなんでないかい???
大成功だった、ギター多弦化計画ですが、実は川田シャムガキワッフル10弦ギターが出来上がってくる直前に、とんでもないギターを手に入れてしまっていました。。。。
今回は、ギター多弦化計画です。
尾野ブーシェモデル7弦ギターを手にして、指支え用の0弦の無い6弦ギターには、もう戻れなくなってしまいました。
6弦だと、弾ける曲が限られてしまいます。
そこで考えたのが、ギター多弦化計画です。
持っている6弦ギターを、多弦ギターに買い換える計画です。
まずは、杉の川田ワッフル
これを、松のワッフル10弦に買い換えてしまいます。
メディアカームで、川田一高さんの裏・側板がシャムガキで、表面板が松のワッフルバー構造の6弦ギターを試奏してみました。
これは、エ~~ギターです。
鳴りは少し大人しくなっている代わりに、弾きやすくなっています。
音色は著しく進化しています。
ワッフルバーとは思えない位、クリアーで重量感のある音色になっています。
同じ仕様で、10弦ギターを作ってもらう事にしました。
別に10本も弦が必要な訳ではありません。
7本も10本もたいして変わらんだろうって、安易な発想です。
もう1台は、黒田レニャーニです。
この素晴らしい楽器を手放すかどうか、ずいぶんと悩みましたが、弾けないなら持っていてもしょうがないって思ってしまって、、、
弾きやすい黒田さんのラコートモデルを、7弦で作ってもらう事にしました。
同時に頼んで、先に出来上がって来たのは、川田シャムガキワッフル10弦です。
3ヶ月で完成です。
川田さんは、仕事が速いです。
ド派手な響きのギターです。
上から下までドカンドカンと鳴ります。
低音は、クリアーな音です。
高音のハイポジションは、脳天を直撃してくるような魅力的な音です。
艶っぽい音が弾けます。
こういうギターは、大好きなんですよねえ。。。
黒田ラコート7弦は、半年後に出来上がって来ました。
黒田さんにしては、早い完成です。
裏・側板を単にメープルでお願いしていただけですが、バーズアイメープルで作って下さいました。
クロダレニャーニと同じように、スプルースの裏打ち付きです。
最初に弾いてみた時の事です。
あれ???鳴らない???
6弦のクロダラコートのように、心地良く鳴ってくれません。
1本弦が増えただけで、こんなに響きが違ってしまうの、、、
正直言って、この時は失敗したか???って思いました。
でも毎日弾いていたら、1週間位で鳴り始めて、1ヶ月もすると通常のクロダラコートと同じ様に鳴り始めました。
ここで終わりかと思ったら、さらに鳴りが良く鳴ってきて、今はモダンタイプのギターよりも大音量で鳴っています。
19世紀ギターにしては重量感のある、奥深い響きです。
本物のラコートよりも、クロダラコートの方が、もしかして高品質なギターなんでないかい???
大成功だった、ギター多弦化計画ですが、実は川田シャムガキワッフル10弦ギターが出来上がってくる直前に、とんでもないギターを手に入れてしまっていました。。。。