腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

アルゼンチンからシノポリ・モデル到着!!

2006-11-16 22:13:08 | ギター個人輸入
Antigua Casa Nuezのアントニオ・シノポリ・モデルのギターが、今アルゼンチンから到着しましたア!!!!
1930年製のDiego Gracia作のギターです。

今回は自分の楽器では無く、人から頼まれて輸入代行しましたので、まあ届いてもたいして喜びはありません。。。。

パスカルの時は、セミハードケースにプチプチクッション巻きつけただけの、簡易包装でしたが、今回は厳重に木箱に入れられて送られてきました。
さっそく木箱から取り出して、まずは状態のチェックです。
写真を見て想像していたほどは、状態は悪く無いようです。
サドルとナットは、交換した方が良さそうです。それと糸巻きパイプも、崩壊するのは時間の問題って状態です。

張ってあった弦は、すでにかなりクタビレていたので、張替えました。
低音はオーガスチンの赤で、高音弦はセシリアのローSです。

さて、肝心の音の方のチェックです。
「The guitar has a very expressive and thick sound, of great tone quality」
なんて、売主のアルゼンチンのディーラーは、記載していたので、かなり期待大です。
実際に音を出してみると!!!
高音は優しいきれいな音だし、低音はそこそこ重量感のある音で、しかもクリヤーな音です。
良く鳴っているし(パスカルの時は、最初はじぇんじぇん鳴っていなかった)、かなりエ~~~ギターです。
特にローポジションでの弱音の美しさが、他のギターにない美点かな?
持っている2台のエミリオ・パスカルと弾き比べてみましたが、まったく遜色がありません。

本来の持ち主には、来週引渡しの予定です。
たぶん気に入ってもらえると思うのですが、、、
ただ、この人シンプリシオとアグアドを持っているからなあ、、

この2台との弾き比べも楽しみです。

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