腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

振り返りです。

2009-09-24 19:24:27 | 弾いてきましたア~~(又は弾きますです)
埼玉ギターコンクールの振り返りです。

まずは、自分の演奏からです。


今年の演奏は、審査員の先生からの評価や、入賞した方達とのレベルの差は置いといて、自分としてはまあ満足の出来る演奏でした。
今までの「指の動きをコントール出来ない」って演奏と違って、それなりにコントールが出来て、思った通りの演奏が出来ました。

課題曲の致命的なミスの連発も、指の巻き込みが原因ではありませんでした。
やっちゃったぁ!!ってな感じのミスです。

指の巻き込みを気にせずに演奏出来たのは、本当に久しぶりです。

自分としては、「これから」に期待が持てる結果でした。


ギターは、黒田義正さんのサントスモデルを使いましたが、これは大正解でした。
川田一高さんのワッフルバー10弦の方が、アピール度は高かったかも知れませんが、クロダサントスの方が出したい音が無理せずに出せて、楽器にずいぶんと助けてもらって演奏出来ました。


さて、入賞した方は、

1位 小林透 シエロ・アビエント:キケ・シネーシ
2位 飯田敏史 スペインのフォリアによる変奏曲:M.ジュリアーニ
3位 金子麻 プレリュード(リュート組曲4番):J.S.バッハ

実は、この3人の方の演奏は聞いていません。
ただ、1位の小林さんは、控え室ですぐ隣で練習していて、完成度の高い演奏していました。
3位の金子さんは、去年ちょこっと聞いて、素直でのびやかな演奏がとても良かった記憶があります。

入賞はしていませんでしたが、神田竜児さんの弾いたパッサカリヤ:ロドリーゴも素晴らしかった。
非ギター的な表現で、とても音楽的!!
普通のコンクールだったら、シエロ・アビエントをどれだけ完璧な演奏しても、神田さんのパッサカリアの方が、上位になると思うんですが、、、
まあ、そこは埼玉ギターコンクールですからね(←良い意味で言ってるんですよ)。

今年の埼玉ギターコンクールは、音楽表現をするためのテクニックをきちんと身に着けている若手が数名参加していて、非常にレベルが高かった。
入賞を逃した人も含めて、上位の人だけだったら、他のコンクール(クラシカルやスペイン)と比べても遜色無いレベルだったんじゃ???


最後に聞いた、去年の優勝者の志賀和浩さんの記念演奏が、また素晴らしかった。
特にスペイン風セレナーデ:マラッツの演奏は、絶品!!
プロの演奏でも、こんなに素晴らしいマラッツは、聞いた事がありません。


いきなり話は変わって!!

今日のお昼ご飯の「サンマ天丼」700円です。
うみゃい!!!!!!



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2 コメント

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Unknown (中里)
2009-09-25 11:58:35
サンチョさんのバッハ、いい演奏でしたね。
音楽的にはかなりいい線行っていたと思います。
志賀さんのマラッツも良かったですね。
埼玉は久しぶりに来て、ものすごくレベル上がっていたのに驚きました。
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中里さんのアッシャーワルツ (サンチョ)
2009-09-26 06:00:16
聞きたかったです。

中里さんどーもです。

当日は余裕が無くて、聞けませんでしたが、是非どこかで聞きたいです。

しかし、、、本当に埼玉はレベルが上がってしまって、、、
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