先週は急に春の陽気となりましたね。
数ある日本語の季節を表す言葉の中で、コガはこの季節をあらわす「啓蟄」とい
う言葉が大好きです。啓蟄とは冬眠をしていた虫やカエルが穴から出てくる頃と
いう意味です。先週自由ヶ丘キャンパスに行った帰りの駅に向かう途上で、コガ
は何かを「グニュッ」と踏んでしまいました。その何かがヒキガエルだったので
す。伊勢原キャンパスならいざ知らず、こんな都会のど真ん中で「リアル啓蟄」
な体験に遭遇するとはちょっと驚きでした。幸い踏んでからすぐに足を引っ込め
たのでカエル君は無事でした。
しかし、無事でないのは私の方です。カエルを踏んだ事との関係はないのですが、
先週の土曜日に趣味のロードバイクを運転中に大転倒してしまいました。その日は
大山で「豆腐祭り」というイベントが開催されており、そこまで自転車で行った帰
りの出来事でした。当日のルートは下記のルートラボというサイトを確認願います。
ルートラボ「大山~仁ヶ久保林道~日向林道~中央林間」
事件は仁ヶ久保林道と日向林道の境にあるゲートの部分で起きました。道路は自動
車の侵入を防ぐためゲートで閉鎖されているのですが、ゲート脇が未舗装で自転車
が通行できるようになっています。普段であれば一旦自転車を降りて通過するとこ
ろを、この日はなぜか「乗ったままいけそう」と思い、通過したのが間違いでした。
未舗装部分は舗装部分と段差がないように見えたのですが、実際には落ち葉が沢山
積もった下の地面が大きくえぐれ「落とし穴」のようになっていたのです。そこに
前輪がはまって前のめりになり、顎から落車したのでした。事故直後、顔は血まみ
れ、胸と右手首に激痛、しかし場所は携帯の電波も届かない山の中です。なんとか
立ち上がり、家まで28km走って帰宅しました。幸いなことに花粉防止でマスクを
していたので、走行中血だらけの顔は隠すことができました。
しかし、家に到着すると痛みは倍増しました。翌日休日診療の整形外科に診てもらっ
たところ、骨には異常はなしということでひとまず安心したのですが、少し動くだ
けでムネをバットで殴られたような衝撃が走ります。間違ってクシャミでもしよう
ものなら、悶絶するような痛みが襲います。
数日後、鎮痛剤がなくなってきたので、最初に休日診療で行った整形外科に行きま
したらいました。その日はが別の先生が診てくれました。痛みは大分ひいたものの、
呼吸時にちょっと変な音が聞こえるとを話すと、再度レントゲン検査することにな
りました。するとどうでしょう、肋骨が2本折れていたのです。さらに左の肺が半
分ぐらいに縮む「肺気胸」の状態にまでなっていたのです。
その場で紹介状を書いていただき、今度は別の病院の外科の診察を受信したころ、
即入院することになりました。ということで本メルマガは入院中のベッドの中から
書いております。肺には気胸治療のための管が刺さっており、ズーンと痛みます。
ちなみに気胸だけでなく入院も生まれて初めての経験です。
あの時地面が平だから大丈夫と、自転車を降りずに進んだ自分が悪かったのです。
物事を深く考えず表層的な理解をしているとろくな事にならないという教訓を得る
事ができました。皆さんも落ち葉の下の深い穴には十分お気をつけ下さい。
もちろんメタフォリカルな意味で・・・・。
数ある日本語の季節を表す言葉の中で、コガはこの季節をあらわす「啓蟄」とい
う言葉が大好きです。啓蟄とは冬眠をしていた虫やカエルが穴から出てくる頃と
いう意味です。先週自由ヶ丘キャンパスに行った帰りの駅に向かう途上で、コガ
は何かを「グニュッ」と踏んでしまいました。その何かがヒキガエルだったので
す。伊勢原キャンパスならいざ知らず、こんな都会のど真ん中で「リアル啓蟄」
な体験に遭遇するとはちょっと驚きでした。幸い踏んでからすぐに足を引っ込め
たのでカエル君は無事でした。
しかし、無事でないのは私の方です。カエルを踏んだ事との関係はないのですが、
先週の土曜日に趣味のロードバイクを運転中に大転倒してしまいました。その日は
大山で「豆腐祭り」というイベントが開催されており、そこまで自転車で行った帰
りの出来事でした。当日のルートは下記のルートラボというサイトを確認願います。
ルートラボ「大山~仁ヶ久保林道~日向林道~中央林間」
事件は仁ヶ久保林道と日向林道の境にあるゲートの部分で起きました。道路は自動
車の侵入を防ぐためゲートで閉鎖されているのですが、ゲート脇が未舗装で自転車
が通行できるようになっています。普段であれば一旦自転車を降りて通過するとこ
ろを、この日はなぜか「乗ったままいけそう」と思い、通過したのが間違いでした。
未舗装部分は舗装部分と段差がないように見えたのですが、実際には落ち葉が沢山
積もった下の地面が大きくえぐれ「落とし穴」のようになっていたのです。そこに
前輪がはまって前のめりになり、顎から落車したのでした。事故直後、顔は血まみ
れ、胸と右手首に激痛、しかし場所は携帯の電波も届かない山の中です。なんとか
立ち上がり、家まで28km走って帰宅しました。幸いなことに花粉防止でマスクを
していたので、走行中血だらけの顔は隠すことができました。
しかし、家に到着すると痛みは倍増しました。翌日休日診療の整形外科に診てもらっ
たところ、骨には異常はなしということでひとまず安心したのですが、少し動くだ
けでムネをバットで殴られたような衝撃が走ります。間違ってクシャミでもしよう
ものなら、悶絶するような痛みが襲います。
数日後、鎮痛剤がなくなってきたので、最初に休日診療で行った整形外科に行きま
したらいました。その日はが別の先生が診てくれました。痛みは大分ひいたものの、
呼吸時にちょっと変な音が聞こえるとを話すと、再度レントゲン検査することにな
りました。するとどうでしょう、肋骨が2本折れていたのです。さらに左の肺が半
分ぐらいに縮む「肺気胸」の状態にまでなっていたのです。
その場で紹介状を書いていただき、今度は別の病院の外科の診察を受信したころ、
即入院することになりました。ということで本メルマガは入院中のベッドの中から
書いております。肺には気胸治療のための管が刺さっており、ズーンと痛みます。
ちなみに気胸だけでなく入院も生まれて初めての経験です。
あの時地面が平だから大丈夫と、自転車を降りずに進んだ自分が悪かったのです。
物事を深く考えず表層的な理解をしているとろくな事にならないという教訓を得る
事ができました。皆さんも落ち葉の下の深い穴には十分お気をつけ下さい。
もちろんメタフォリカルな意味で・・・・。
コメントありがとうございました。一応順調に回復しつつあります。