今日はオリンピックアジア最終予選の北朝鮮戦である。この一戦に勝てば3位になれる。オリンピックに行けるのは2位までだが、3位に目がないわけではない。そう、ドーピング検査である。まだ正式の発表はないが、僕の情報員からの連絡によるとオーストラリアの数人の選手にメルドニウム陽性反応が出ているらしい。検査結果は来週発表される。
妄想なんだろうか。妄想が実現することを奇跡と呼ぶ。これが起こればオーストラリアは失格となり中国と日本がオリンピックに行くことになる。この時のチーム編成は27歳以下の選手にする。2位の目が消えた後、28歳以上の代表選手から聞こえてきたのは、もうやめたいという声である。やめたいのであればやめればよい。オリンピックに出れるからといって代表に入るつもりもなかろう。あれだけ悪態ついておきながら、ノコノコ出てきたら顰蹙をかうぞ。
そして監督は中田英寿を指名する。