アジア夢紀行

英語、中国語、韓国語を勉強してアジアをバックパックするための情報ステーション
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余华的『文城』

2022-05-02 04:51:05 | 多言語多読

読了しました。

9月の末からなので7ヵ月かかったことになります。

どうしてこんなに遅いのかというと、先生が音読しそのあと僕が音読し発音を訂正され、翻訳し、、、、という工程なので時間がかかるのです。19万4千字ということなので1日当たり923文字。日曜日は先生がお休みなので実際は1日約1000文字の2回音読と翻訳をやっています。

この多言語多読は2016年に始めました。当初は英中韓国語三ヵ国語の多読をしようと意気込んでやっていましたが、今は中国語だけになってしまいました。英語と韓国語もいつかやろうと思います。

中国語の読書歴を書くと

活着
草房子 1
我在中国的那些日子2 (甲級読本 語彙:500)英語のラダーシリーズみたいな語彙限定本。
我是世界上最幽默的人(乙級読本 語彙:1000)
小草   日本留学一千天  
中国人有趣的実話実説(乙級読本 語彙:1000)
我当上了中国女婿(乙級読本 語彙:1000)
砍价是一种享受(乙級読本 語彙:1000)
中国的负翁越来越多(乙級読本 語彙:1000)
杜拉拉昇職記
用明天的钱,实现今天的梦(丙級読本 語彙:3000)
陳淑梅   小点心 
安徳海の死(これ以降はSkypeレッスンで先生と一緒に読みました)
靴屋と市長
天下無賊
冰心   小桔灯 
三毛   撒哈拉的故事
三毛   雨季不再来
三毛   背影
キッチン(吉本ばなな  中国語版)
酷酷的代课老师(東野圭吾   おれは非情勤 中国語版)
北京人在纽约
嫌疑人X的献身
白夜行
浪矢雑貨店
文城

全部で26冊、余华に始まり余华で終わっています。(今のところ)

文城のつぎに贾平凹の『老生』を読もうとしたのですが、今の僕の力では読めそうになかったので、読みやすい彼の散文から始めました。散文でもやはり難しいところがあります。僕の評価は贾平凹は本物の文学者で外国人が読むにはチョット難しいけれど、余华は平易な表現と面白いストーリー展開が身上の流行作家といったところでしょうか。

最近の試みとしては中国語の音声を聞きながら小説を読み飛ばしていくというもので、だいたいの意味が分かればいいというやり方です。手始めに余华の『活着』からやっています。音源はHimarayaの日本サイトと中国語サイトです。タダで利用できる音源もあります。英語はできても中国語でこれができるかどうかは分かりません。英語の場合は音だけでだいたいの意味が取れますが、中国語は音だけではチンプンカンプンです。文字と音でおぼろげながら分かる程度です。

だんだんと中国語に慣れて行ければいいなと思います。

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