アジア夢紀行

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マレーシアとタイ、住んでる日本人がちょっと違う

2017-09-25 18:43:49 | タイ語

このところタイ語やタイ情報のブログをよく読みます。それらの周辺を偵察しているのです。勉強するときにどんな本を使ったのか、誰から教えてもらったのかなどを調べていました。そうするうちに生活環境や生活習慣なんかも段々とわかってきました。

そんな中、退職後マレーシアとタイに住んでいる日本人の雰囲気がちょっと違うことを発見しました。僕がそう思っているだけかもしれません。僕はブログを読んでそう感じたので、偏っているかもしれません。情報源はブログだけです。

何が違うかというと、マレーシア組は夫婦で移り住んでいる人が多い。それも定年間際にMM2Hビザを取り計画的に老後を過ごそうとしている人が多い。そして英語を話せるので英語で現地の人とコミュニケーションが取れればいいと思っており、マレーシア語を学ぼうという人は少ない。タイ組の場合は退職よりずっと前に訪タイしてタイが気に入り、現在は独身かタイ女性と結婚している人が多い。中には子供もいる人がいる。したがってタイ語をしゃべれる人が多い。

マレーシアの場合は定年退職した後の老後のひととき(10年ぐらい?)をそこで過ごすぐらいの感覚で、タイの場合は本当に第2の人生を家族(タイ人)とともに死ぬまでタイに留まるつもりだと感じてしまう。タイ人と結婚して子供までもうければ、そう思われても仕方がない。要するに覚悟のほどが違う。

僕に子供がなく、妻も先立って、少ない年金で暮らそうと思えばタイへ行くかもしれない。余生をタイで過ごすかもしれない。何のしがらみもなければ、国を棄てるかもしれない。その時の殺伐とした心情を想像するだけで、ヘラヘラと冗談を言える余裕はない。旅行者と永住者の間には天と地ほどの違いがある。それは、いつまでたっても子供っぽい日本人とブラジル移民をした日本人の顔付が違うように、永住して3年もたてば世界標準の顔付になるのかもしれない。

 

さらば青春 小椋 佳 

 

 

 

 

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