日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

土曜日の体験

2006-10-30 16:34:30 | 私の雑感あれこれ
ある理事会・評議会に陪席として参加。メンバー20人程度の集まり。
関連テーマで1時間の講演のあと、質疑に入る。
質疑しやすいようになされた工夫が、ほほえましい。
「納得」「わからない」と書かれた団扇と、B4の厚紙が各テーブルに置かれており、厚紙に質問事項を書いて示すというやり方。
みんなが、同じ質問を考え、質疑にかかわりやすくする、ことを慮ってのことなのでしょう。
初めての体験。ふーん、と感心しました。

年齢も多分20代から70代の多岐に亙っているし、もちろん男女も取り混ぜて。
アジアへのかかわり方の専門家たちの集まりだから、殆ど本でしかアジアや発展途上国を知らない私は傍観者。

メンバーの7割方は初対面の方々だったこと、その方たちのひとりひとりが思いを持って参集していらっしゃることを、ビンビンとココロに感じて、その場にいること、今そんな方たちと、つながりがもてたことを嬉しく思った一日でした。

長年関わっていらっしゃる方々は、苦労や失望もあったことを語られながらも、でも続けていらっしゃること、それぞれのワイフワークなのだと、勝手にそう思ったりしました。

自分がこれから、どう関わっていくかは、保留の部分もあるのですが、一歩前進して、覗いてみないと、物事はわからない、そんな風に考えるタイプだから、秋真っ最中のその土曜日の体験よかったです。
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2 コメント

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Unknown (glimi)
2006-10-31 14:18:45
うちわを皆さんがどう利用したか知りたかったですね。
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コメントありがとうございます (街中の案山子)
2006-10-31 14:49:32
団扇の表・裏に、「なっとく」「わからない」と書いてあって、意思表示をしたい人は、団扇を掲げるのです。
更に深く聞きたい事項を、用紙にマジックで書いておき、話題を集中させることができるし、あとから振り返っても、ボードに用紙を留めてあるので、話し合った内容を反芻もできるのです。
声の小さい人が質問しづらい雰囲気が、少しは緩和されるのではないかと思いました。
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