日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

同じことを目にしても、思うことはそれぞれ。

2024-06-16 08:18:35 | 私の雑感あれこれ
土曜日のジムの入り口から受け付け付近は混みあいます。
幼い子のプール教室があるから、その付き添いのお父さんお母さんがいっぱいです。
最近はベビースイミング、幼児スイミングのクラスがあるらしいです。

更衣室での会話。
本当に土曜日はこどもの付き添いの若いお父さんお母さんが多くて、駐車場もいっぱい。留めるとこ探すのが大変、と。
車の中で待機しているお父さんもいるよ、とか。

私は歩きなので、駐車場事情の苦労はないから、ただ聞いているだけ。

夕飯の話題で、夫はいう。
最近の母親はどうなっているのか。こどもをプールに連れてきているお父さんがあんなにも多い。彼らは自分の大事な時間をこどものプールの送り迎えに時間を使って不満ではないのだろうか。今時の仕事持ちの気持ちが判らん、と。

私。
お父さんが送り迎えしている間に、最近の女性も働いているから、土日には家事をしているのでは、と思ってみているよ、と応える。夫には通じない。

更衣室での女性陣の話では、夫婦で付き添っていたり、それで満員なのよ~、とか。何やっていのだろうね~、と。
こちらも、世代差を感じている模様。

若いお父さんたちが子どもの世話をしている様、それなりに板についている。ただ「送っていって」とにわかに頼まれた感じはしない。普段から育児にかかわっているからの子どもとの接し方なのがほほえましいな、と眺めている。

わが夫はこの手の付き添いはしたことがないし、学校行事にも行ったことはない。偶に近場の行楽地に出かけても、早く帰宅してテニスに行きたいと時間を気にしていたタイプでした。テニスは自分の人生で今しかできないから、と。それが理屈だったものです。
だから、水泳教室の時間の間ソファーで待機している男性を理解できないのだと思います。

そういえば、わが家の子供たち、長女、長男のときはスイミングは夏期講習にだけ参加していました(倹約です)。
長男が幼稚園のときのエピソード。
プールの見えるガラス窓のこちら側で待機しているワタシ。
教室が終わって着替えて戻ってきた息子のひとこと「今日ね、コーチが『◎◎君に拍手~』といってくれたんだよ」と。
コーチの説明をよく理解するタイプだったのでしょうね。
引っ越しがあって、小学校1年のときのスイミングでは
「お母さんが手を振ってくれると、ボクは嬉しくて口が開いて水を飲みこむから困る」
「ゴメン、ゴメン、じゃあ、手を振らないことにするね」
「ううん、泳いでいる時ではなくプールサイドにいるときは(手を)振ってくれてもいいよ」と。
すっかり忘れていましたが、そういえば、と思い出しました。子育てしたから味わえた私の宝物です。
私にも、今ここにきているお母さんたちと同じような時代があったのだと。

最近は男性の育児休暇も叫ばれているのに、わが夫は、母親=育児担当 の考えの持ち主。仕事も家事も担っている女性への理解度はイマイチ派です。家事系のことを頼まれると被害を受けていると思ってしまうのです。トホホ









コメント
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