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老いとは断念の連続・・

2008-02-28 22:41:52 | Weblog
上司でもあった叔父(91)が亡くなり通夜を済ませてきた。
35年ほど前 この上司の叔父が気性が激しく 短気で
「嫌いな男」の代表の一人でもあった。が突然に脳梗塞で
奥さんを亡くしてから「弱さ」を肌で感じるようになった。
「表見せ 裏見せ 散る紅葉かな」人間 強さの裏には
弱さや優しさがあるのだ‥そして散っていくものだ・・
また 老いとは「断念の連続」(作家遠藤周作の言葉)だ
と云う‥昨日まで出来ていた事が出来なくなる‥断念する
それが連続する事が「老い」だ‥と通夜の住職の説法に
心打たれる。祭壇に祭られている叔父(上司)を見ながら 
意気込んで逆らっていた頃の若さと反省を感じている・・