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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【はじめに】
経営者なら誰もが自分たちで売価を決められる会社にしたいと願っているが、下請けは親企業に売価を仕切られてしまうし、農業従事者は市況などで売価が決まってしまう。
そんななか、自分たちで売価を決めることのできる農業法人が活躍し始めた。
～目標＜その２７＞～
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【本文】
■自ら売価を決められる農業法人が活況を呈している！■
野菜はたくさん取れすぎると値崩れしてしまう。
農家は泣く泣く、キャベツや白菜を廃棄して、畑の肥やしにするしかない。
普段から農産物の売価は市況によって決まるのだが、農協のピンはね分を差し引くと市況よりも安い売価で出荷せざるを得ない。
農家は売価の決定権がないから農協の下請けみたいなものだ。
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例えば伊賀の里に大きな駐車場を用意して、大勢の観光客を呼び込むことを目標にしたのが「モクモク手づくりファーム」と言う農業法人だ。
農産物をそのまま売るだけでなく、加工食品にしてリーズナブルな売価で販売し、更に体験農業もでききるから嬉しい。
場内のレストランは連日満員御礼で、更におみやげをたくさん買い込んでお帰りになる。
少量多品種で零細小規模の農家が多いが、自分たちの存在価値を最大限高めているのだ。
＝コンピテンシー宣教師＝
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