持っている自分価値を仕事に生かす！

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【贈る言葉】

君は価値を誇ろうと思ったら、君はその価値を世の中に与えなければならない。

　　　　　　　　　～ゲーテ～

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【本文】

■持っている自分価値を仕事に生かす！■

物知りであることを自慢している人は多い。

何か、資格を持っていることを自慢の種にしている人もいる。

一体何になるというのか。

物知りならせいぜいクイズ番組にでも出て、存在価値を確かめるがいい。

答えられずに恥をかくのが落ちだろう。

資格を持っていても、それを活用して仕事に生かさなければ自己満足に終わるだろう。

ビジネスマンにとって「問題解決力」というスキルは大きな武器になると思っている。

会社では日々さまざまな問題が起こるから次々解決していかなければならない。

「問題解決力」というスキルを生かして会社に貢献すれば価値を生かしたことになる。

ただ居るだけの人を「人在」、居てもらうとかえって困るような人を「人罪」という。

会社では仕事のできる「人財」だけがほしいのだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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農耕民族の強み生かした経営の勧め！

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【贈る言葉】

日本はほぼ単一民族で文化も言葉も同じです。みんなで田畑を耕して全員で幸せになろうとする「農耕民族」的な色彩が濃い。これを強みとして経営に取り込むことが、やはり必要です。

　　　　　　　　　～和地　孝～

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【本文】

■農耕民族の強み生かした経営の勧め！■

アメリカ人は狩猟民族で日本人は農耕民族とよく言われる。

狩猟民族だからアフリカの大草原のように草食動物、肉食動物が入り混じって暮らし、食物連鎖の法則で強いものが獲物を仕留めて生命を育む。

これをビジネスの世界に当てはめたのが成果主義人事制度だった。

アメリカでは子供のときから議論で相手を打ち負かす訓練をしている。

正しいか正しくないかではなく、打ち負かすかどうかが問題だ。

相手を蹴落として自分が前に出ると今度は自分が蹴落とされて苦杯をなめる。

成果を挙げたものが勝ちで、高い報酬を得るシステムだ。

だがこのような制度はわれわれ農耕民族にはあまりフィットしなかった。

日本ではみんなでワッショイ、ワッショイ言いながらひとつの目的を達成していく農耕民族の特性を生かす経営のほうが、みんなに受け入れられるような気がする。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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