「好き」だけやるか、「好き」になるか！

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【贈る言葉】

人は好きなことをやっていれば自分の枠を超えて頑張れる。

　　　　　　　　　～安田佳生～

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【本文】

■「好き」だけやるか、「好き」になるか！■

人間、自分の好きなことだけをやって生きていけたらこんな幸せなことはないだろう。

例えばスポーツ選手。彼らは学生のときから勉強もせずに好きなスポーツに打ち込む。

そしてプロの世界に飛び込み、食べている人がいる。

プロ野球では毎年１５０人近い選手が戦力外通告を受けて去っていき、新人が入ってくる。

放り出された元選手たちは行き場を失う。

人生は最初から最後まで好きなことをやって生きていけるわけではない。

首にならないまでも必ず引退の時期は来る。

今度は嫌いなことでも生きんがためにやらなければならない。

仕事の達人は、必ずしも好きでその世界に入ったわけではない。

しかし、好きになる努力をして達人の地位を極めている。

好きになれば、きっと自分の枠を超えてがんばれる。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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【贈る言葉】

自分たちのために商品を作るのではありません。人々が求めるものを知り、人々のために商品を作るのです。

　　　　　　　　　　～ウォルト・ディズニー～

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【本文】

■ディズニー流商品開発！■

ディズニーランドはなぜ集客力があるのかを考えてみることは重要だ。

いつ行っても真新しさがそこかしこにあり、「驚き」と「感動」を提供してくれる。

それだけではなく、スタッフの業務そのものまでをも「見せる商品」にしてしまっている。

例えば清掃員の業務は「清掃というショーを演じて見せる」とでも定義されているかのようだ。

社員はみんな輝いていて義務で作業をやっているようには見えない。

業務そのものが“ショー”の意味があるから隅から隅まで「驚き」と「感動」だらけだ。

スーパーなどの店舗でもこのような考えを採り入れたらいい。

きっとお買い物が楽しくなる。

そして業績は右肩上がりになれるに違いない。

そのためには、ディズニー流に業務を再定義してみることだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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