相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

ホトトギスがやってきた

2008-06-03 14:42:15 | 鹿狼山

 一昨日、やっとの晴れ間で、やり残した提出レポート等を、そそくさと仕上げ、鹿狼山へ出かけました。先週にもまして小鳥のさえずりは鮮やかで、緑の光につつまれた木々の間から聞こえてきます。ウグイスが薮からさえずります。そして「テッペンカケタカ」とホトトギス(資料写真)の鳴き声です。いわき市でホトトギスの鳴き声を聞いたのは5月23日ころでした。北に100km離れた鹿狼山には一週間くらいで北上したことになりますね。本格的な夏鳥のシーズン到来です。他にもいろいろな生き物が目にとまりました。ニホンカナヘビがひなたぼっこしている姿。名前はわかりませんが、カメムシの仲間でしょうか?コバギボウシの葉の上にとまっています。こうした虫たちがいてくれて野鳥の餌となってくれるのですね。そして植物では、道端の黄色の花たち、キンポウゲを除いてキク科の植物が多いのに気づきました。ニガナ、ジシバリ、コウゾリナ、ノゲシ、タビラコ、タンポポ、フキ、ハルジオン、ツワブキならぬオタカラコウに似るが花序が異なるので同定できず。アザミもキク科なのですね。しばし、歩きながら雑事を忘れて目で楽しむことができました。松川浦には出かけることができず。撮りためた、キアシシギシリーズをのせます。目がかわいいですね。Photo Photo_2 Photo_3Photo_4 Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_10 Photo_11 Photo_12 Photo_13 Photo_14 Photo_15