教師-その仕事
家で本を読む場合には、カバーなど付けない方がいい。国分一太郎著、『教師』―その仕事」・岩波新書 240と、たまには表紙にも目をむける。
何度も読み返した古い本だから、帯もだいぶいたんでいる。切れて、どこかにいってしまいそうである。なくなるまえに、ここに書き写すことにした。
教育の危機が叫ばれている今日、困難な現実のなかでの教師のあり方、その仕事の難しさは測り知れないものがある。それは社会への広い眼とともに人間性に根ざした愛情と優れた教育の技術を求めている。著者はこうした現場教師の悩みにこたえて、自らの実践と理論の成果を生かしながら、その解決の方法を探り、世の父兄に理解と協力を訴える。
ところで、この本の初版は、昭和31年5月17日である。半世紀以上も前にかかれている本だが、読むと、改めて教師のしごとについて考えさせられる。
家で本を読む場合には、カバーなど付けない方がいい。国分一太郎著、『教師』―その仕事」・岩波新書 240と、たまには表紙にも目をむける。
何度も読み返した古い本だから、帯もだいぶいたんでいる。切れて、どこかにいってしまいそうである。なくなるまえに、ここに書き写すことにした。
教育の危機が叫ばれている今日、困難な現実のなかでの教師のあり方、その仕事の難しさは測り知れないものがある。それは社会への広い眼とともに人間性に根ざした愛情と優れた教育の技術を求めている。著者はこうした現場教師の悩みにこたえて、自らの実践と理論の成果を生かしながら、その解決の方法を探り、世の父兄に理解と協力を訴える。
ところで、この本の初版は、昭和31年5月17日である。半世紀以上も前にかかれている本だが、読むと、改めて教師のしごとについて考えさせられる。