ツルピカ田中定幸先生

教育・作文教育・綴り方教育について。
神奈川県作文の会
綴方理論研究会
国分一太郎「教育」と「文学」研究会

「横須賀・逗子」作文の会・9月例会のご案内

2012-09-10 16:15:04 | Weblog

□「横須賀・逗子」作文の会

9月例会のお知らせ

 

暑い「夏休み」が終わり、学校も始まりました。激しい雨と雷が鳴った翌朝は、少し気温が下がっていますが、まだまだ暑さは続くといわれています。どうぞ、お身体に気をつけてお過ごし下さい。

さて、学習指導要領や教科書がかわり、「言語活動の充実」が強調されるなかで、私もこの夏、「話す・聞く・表現する」ということで、話す機会があり、日記や作文に会話を積極的に書かせること、文学作品のなかの会話と地の文から「会話」について考えさせることの大切さにふれました。

夏休み明けの、学習のスタート。子どもたちの会話に耳をかたむけると同時に、「会話」をどう意識させて、コミュニケーション力といわれる「伝え合う力」をどのように育てていったらよいか考えてみてはいかがでしょうか。

また、今回は、「読み」の提案です。子どもたちが文学作品を読むことの意義、また、どう読ませるか提案をもとに考えましょう。お友達をさそっておいで下さい。

 

《提案》書きながら読む「ごんぎつね」の授業

 

              田中 安子さん 逗子なぎさ教室主宰(地域の子ども達が学ぶ寺子屋)

 

☆言葉を大切にし、イメージをひろげる力と

                    主体的な学習態度を育てる☆

 

そのために、「書くこと」をどのように位置づけ、展開していったのかを授業記録を通して、提案していきたいと思います。

 教師の教材研究と読みの大切さ、そして「書くこと」の最終に、胸にこみあげる想いを詩に綴った子ども達の姿をお伝えします。

私が30代の頃の実践でずいぶん前になりますが、終わってしばらくしても、当時の教え子が「先生、教室が『ごんぎつね』になっていたよね。」と口々に懐かしんだ、私にとっても最も心に残る授業の一つです。

 

 

□日 時   20129月19日(水)提案18:3020:50  

□司会者   蛭田新次さん  高橋美智子さん(次回提案者)

□場 所   横須賀市総合福祉会館 5階第1会議室

□会 費   1回300円  (年会費として3,000円を納めていただけると幸いです。) 

□連絡先   田中定幸  自宅 逗子市新宿3―2―45  ℡・FAX 046-873-4339   

□次回例会の予定   10月19日(金) 18:30~20:50  福祉会館第1研修室

■  研究会のご案内

第6回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会 

日時 2012年11月23日(金)9:30~4:30

場所 池袋第2小学校(東武東上線「北池袋」駅下車 徒歩3分・昨年と違う場所です)

提案 石塚武志(関東学院) 左川紀子(綴方理論研究会) 濱中一祝(東京作文の会)