□「横須賀・逗子」作文の会
4月例会のお知らせ
桜も今は満開。その下で一人一人の名前をよんで、握手をして、新しい子どもたちとのスタートを切ったことを思いだします。子どもたちの名前をたくさんよんであげてください。とくに目立たない子どもの名前を。
「作文の会」へは、何はさておき「出席するもの」と心に決めて、ご参加ください。
子どもの心のケアのための日記指導
…「週一日記」のすすめ…
提案者 国分一太郎「教育」と「文学」研究会 田中 定幸
今は、「安全」「安心」がキーワードの時代。新しい学年を受け持ったとき、まず、子どもたちの安全を保障し、心を開かせ、安心して学校生活をすべての子がおくれるように心がけなければなりません。
それは、クラスのなかの一番弱い立場にいる子どもたちに目を向けながら、一人ひとりのちがいを認めながら「仲間づくり」「学級づくり」をしていくことです。ほおっておいては、形はあっても「集団」はできてないのです。
その時に大きな力を発揮するのが、子どもたちが書いてくれる日記や作文、詩です。
とくに日記は、子ども自らが書きたいことをえらんで書くことが原則になりますから、えらんだ題材、書かれている内容、その書きぶりなどから、その子の生活や願い学習の状況、友だちとの関係などがみえてきます。日々の心の変化の一部を知ることもできます。
「一人ひとりの子どもの生活や願いを知れば知るほど、その子にあった教育ができる。」
このことばは、日記をずっと子どもたちに書いてもらってきた、わたくしの経験から生まれたものです。―――こんな話から提案を展開します。
□司会者 久米 武郎先生(次回提案者)
□日 時 2012年4月25日(水) 18:00~18:30 作品研究
18:30~20:50 提案
□場 所 横須賀市立総合福祉会館 5階 第1研修室
□会 費 1回300円 (年会費として3,000円を納めていただけると幸いです。)
□連絡先 田中定幸 自宅 逗子市新宿3―2―45
℡・FAX 046-873-4339 携帯 090-9811-3888
□次回例会の予定
5月18日(金) 久米 武郎先生 「児童詩の指導」の予定
□提案のこと、国語教育・作文教育・学級づくり等、相談にのります。
久米 武郎 ℡ 048-843-6423
田中 定幸 ℡ 046-873-4339