「5の1学級こんだん会のためのしりょう」
「なかまたち№20」S50.5,14
学校全体での目標(教師の側)
自信を持って行動できる子に育てたい。
毎日の生活で、子どもが活発に行動しているかどうかを一つの尺度として、子どもを見つめていきたい。
自信をもって行動できるための条件
1.学力…ふつうにいわれている教科の学力だけでなく、物の見方、考え方。
2.体力…運動するときの体力だけでなく、一つのもの、ことをやりとげることのできるねばり強い体力。
3.根気強さ…精神的なもの、全力を出して何ごとにもつき進む気力。
4.友達との信頼・協調性…学校は集団生活の場であり、当然友だちのささえが必要である。
子どもに対する姿勢(子どもをどう見、どう育てたらよいか。)
・全力をつくしたことに対しては、たとえそれが失敗に終わっても、ほめてあげる。
・まちがえることこそ、学ぶことの第一歩であるということの確認。
・行動する中でこそ多くのことを学べるのだという確認。
・結論をいしがない。教育は、いきつくまでの過程(道のり)を大切にしなくては本当に学力はつかない。
・学習の場の保証
・子どもの立場にたって物事を考えるようにしたい。(話し合いの場、心の交流の場の保証)
学級で特に中心をおく点
・文を綴ることを多くする
・体育を生活の中に多くとり入れる
・5年生としての基礎学力をしっかりつける
その具体的なことのいくつか(児童の活動)
○生活の記録を書く。
○作文を書き、書いた作文について意見の交換をする。
○班活動を大切にし、班ノートをつけたり、班で新聞を発行したりする。
○学級内での文化活動をさかんにし、学校全体にも呼びかけられるようにする。
○「なかまたち」の発行に協力し、意見の交換をする。
○体育活動を積極的に行う。
○学級会、帰りの会などの話し合いを大切にする。
“書くこと”を大切にする理由
・ひとりひとりの子どもの生活をしることができる。話し合いの場でもできるが…。
・継続的に子どもの生活を知ることができる。
・自分の考えを整理し、まとめることができる。
・文章表現力を豊かにすることができる。
・個性を豊かにのばすことができる。
・教師の考え方を知ってもらうことができる。
・友達、教師、父母との心のつながりを深いものにすることができる。
■そのほかのことで、きょうおはなししたいこと
・学校でのけがのことについ、安全会について
・放課後の校庭使用についって
・宿題について
・文集の紙代について
・文集におうちの方の意見ものせたい。
・学級文庫の利用についって、お家の方もぜひどうぞ。
今は放課後に校庭で野球なんか出来ないですね。太陽が沈んでも、自転車のライトでやってたのを思い出します♪