※ つれづれなるままに

日頃の気ままな記録です。
気楽にお付き合い頂ければ嬉しいです。

農村では・・・。

2006-06-24 19:15:13 | 海外旅行 ルーマニア

ブルガリア・ルーマニア共に農村で働く姿には脱帽です。

どこまでも続く広大な畑で背中を丸めコツコツと耕している。
いつまでやっても終わりそうにない。

子供が当然のような顔をして働いている。
日本の子供はこれを見たらどう思うかなって考えてしまう。



この写真では子供が手綱を取っている。
すご~い!逞しいなぁ!
仔馬は繋がれてないのに母馬にピッタリ付いて歩いている。
とっても可愛い~!

金属で出来たバケツのような物を前後に持つ女性
農作業でも長いスカートでした。

7部位のスカートにハイソックスかタイツらしき物を
履いている人も。

どこの家の周りも緑がイッパイで綺麗に刈り取られている。

一見芝生かと思えるけど自然の草のようで日本のような
草取りをしている所は見る事が出来ず 大方の家は
大きなカマで刈り取っていた。
  
刈り取った草は袋に入れ運ばれて牛の餌になるそうで
根は残すので無駄がないです。
  
ルーマニアで多く見られた屋根付き井戸。

家の近くに設置されて、外にハンドルがあり
それを回して水桶を上げるようです。
家によっては飾りを付けて立派な(派手な?)井戸もありました。

  
童話に出てくるような家だとは思いませんか?

ルーマニアの人が家を建てる時は親戚や友達と一緒に
作るんですって。
 ビックリです。

手伝ってもらってもお礼はナシで、相手が作る時に
手伝えばいいという助け合いで出来ているんですね。
人間関係が良いお国柄なのです。

 お洒落な家も沢山見ました。
冬の間寒くて仕事が無いのでイタリアやフランスに
出稼ぎに行って住んだ家が気に入って、帰ってから
真似して作る人もいるそうです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 国民の館 | トップ | ホテル事情  »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
建築屋さんはいないの? (あんみつ)
2006-06-24 21:05:53
助け合いの精神、見習うべきところたくさんありますね。

"北の国から”でもそのようなシーンがありました。

近所の人同士で助け合い(たぶん家を建てる時)、報酬はやはり、別の人が家を建てるときに手伝う、感覚はおなじですね。

お金がないほうが助け合いの気持ちは強くなるかもしれません。

それにしても女性はたくましい!
返信する
あんみつ様 (さっちっち)
2006-06-25 01:06:45
建築屋さんはいても数が少なく、かなり

高いので普通の人は昔ながらの助け合いで建ててるそうです。

器用だし頑張りやさんですね。
返信する

コメントを投稿

海外旅行 ルーマニア」カテゴリの最新記事