被災者が収容されている さいたまスーパーアリーナに
行って来ました。
途中の駅のエスカレーターは、節電のため使えません。
5000人収容すると言う、さいたま新都心のスーパー
アリーナでは、ボランティアを希望する人達の
長い列ができています。
日曜日なので、特に多いのでしょう。
困っている人の役に立ちたい 皆の気持ちは一緒です。
支援物資受付と義援金受付に分かれて列に並びます。
義援金の方にも気持ち預けて・・・
新品の洋服と子供用の本を持って行きましたが、
本は充分にあるというので、持ち帰りとなりました。
担当の人にお聞きしたところ
アリーナの使用期間は、今月イッパイなので、殆んどの
物は今は充分にあるが、 オムツ 子供用もだけど、
特に大人用が必要(いろいろな人がいるので、
パンツタイプでもフラットタイプでもいいそうです)
他の物は、現地では足りなくて困っているので、そちらに
回してください との事です。
アリーナでも、あと1週間位したら必要になるのも
あるかも知れないと言うことです。
中で、仕分け作業をしているボランティア
駅で、募金を呼びかけている高校生
何組もの高校生が呼びかけています。
そうそう、もう一つ 節電をして欲しいと言っていました。
心があっても行動しなければ・・・・行ってみて
アリーナ事情が分かって良かったです。
無理しないで、出来る範囲で協力をしようと思います。
追記)
別の日に、物資を持って行ったら「充分・・・」と紙おむつも
総て断られたそうです。
節電に協力して、車を使わずに電車で荷物を届けるのは
簡単ではありません。
今月イッパイでアリーナから、騎西高校に移るけれども、
まだまだ品不足な避難所が多く、マスコミは“協力を”と
呼びかけています。
収容能力のある所は、集めるだけ集めて、手の行き届かない
被災者に送って欲しいですネ。
ボランティアも断らずにそういう事に振り分けしてもらって
送る・・・輸送費は義援金でまかなえると思います。
その為の義援金ですから。
それでも余ったのは、児童福祉施設・老人ホームなど
日本全国を見渡せば待っている人がいる筈です。
届けた好意者の気がそがれる事のないように、
この災害を長い期間、皆が見続ける事が大事だと思います。