ベルギー王立美術館展の招待券をもらっていた。
国立西洋美術館で期日は今日まで。
行けたら行こうと思っている内に最終日になってしまった。
私が気に入った作品でダーフィット・テニールス(子)作
「イタリア絵画ギャラリーのネーデルラント総督レオポルト・ウィルヘルム大公」
という長い題名が付いている。
中心にいる絵の好きな大公が集めた絵に囲まれているのを
描いているのだが、一つひとつが実に良く描けていて
良くここまで描いたと感心する位素晴らしい。
ヤン・ペーテル・ブリューゲルに帰属
「花飾りに縁取られたキリスト降誕」
やさしさの溢れるこの一枚は安らぎを覚えます。
16、17世紀の作品から400年の歴史109点を
展示してあって見応えがある。
風景画や建物の絵を通して昔のベルギーの様子を
垣間見ることも出来て とても楽しかったです。
展示場から出て地下一階に小窓があったので覗いて見た。
何でも覗いてみる、この性格?
この写真が見えた物です。
これはこの建物の免震構造が見えるようにしてあるのです。
これで貴重な作品を守れるということですね。
入り口ではイルミネーションがきれいに輝いて
家族連れは写真を撮り合っていました。
そういえばこの絵画展には子供連れが多かったなって・・・。
子供もガイドホンを付けて聞きながら見ていた。
小さい内から本物を・・・ですよねーっと
考えさせられました。