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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

勝点4

2006年06月18日 00時50分25秒 | 足球
1年前に書いた「予選リーグの鉄則」というエントリです。

日本には勝点6の可能性も残されてはいますが、ここは現実的に勝点4の可能性を考えてみましょう。
オーストラリア戦の負け方がショッキングなので、突破は絶望的であるかのような印象を受けた人は多いと思いますが、まだまだ可能性は十分あるのです。

オーストラリアに勝っていれば、クロアチア、ブラジルとは引き分けで十分だったのですが、クロアチアまたはブラジルに勝つ必要が出てきました。
その差は大きいような気がしますが、どこかで1つ勝つことは必要ですからね。

それに、クロアチアよりもオーストラリアの方が強いのではないかという疑いを、僕は持っています。
日本が後半30分で1-0でリードしていた場合、クロアチア相手であれだけ悲壮感の漂うゲームになったでしょうかね。
ただし、その比較に意味はありません。
意味を持つのは、日本とクロアチア、どちらが強いのかということですから。

8年前にナントでのクロアチア戦の場に居合わせた僕にとっては、明日勝つことで当時の悔しさも少し報われるような気はするのですがね。
しかし、8年経っても中田を超える選手が一人も現れなかったなんて、当時フランスで敗戦を見届けたファンには残酷な現実だなぁ。

惨敗のフォロー

2006年06月16日 02時11分04秒 | 足球
オーストラリア戦の翌日、中村俊輔のゴールを認めたのは誤審であると、主審が認めたそうです。
俊輔ゴールで主審が誤審認めた? - 2006年ドイツW杯 日本代表ニュース nikkansportscom

するとFIFAから、1-1の後、日本にPKを与えなかったのは誤審であると発表されました。
誤審認め、日本にPK与えるべきだった - 2006年ドイツW杯 日本代表ニュース nikkansportscom

しかも、その審判は第4審判に降格だそうです。
「誤審」エジプト人主審は第4審判に - 2006年ドイツW杯ニュース nikkansportscom

さらに、1次リーグで同勝点ならば、当該チーム間の対戦成績ではなく、3試合での得失点差、総得点の順で決定するようにルールが変更されました。
変更ではなく周知徹底らしいですが、絶妙のタイミングです。
1次L順位決定方法を変更 同勝ち点なら得失点差で

オーストラリア戦後のインタビューは見てないのですが、いつも試合後に判定に文句をつけるジーコでさえ、駒野が倒されたのはPKだとは主張してなかったのではないでしょうか。
不思議ですね。

日本の決勝トーナメント進出をFIFAが後押ししていると感じるのは、僕だけでしょうか。
そうです、FIFAは日本のサッカーファンが減ることを恐れています。
たとえ1次リーグで敗退しても、あのPKがあれば突破できていたんだよと、自らお墨つきを与えたのではないでしょうか。
そしてアジアの出場枠減は、ヨーロッパや南米が虎視眈々と狙っているでしょうから、どうしても日本にはトーナメント進出か、それに準ずる成績が必要とされているのです。

さて一週間後、どんな結果が待ち受けているでしょうか。
3日後に結果が出てしまうような事態は避けてほしいものです。

黄金の4人と魔法の4人組

2006年06月13日 02時32分42秒 | 足球
グループリーグは慎重に戦うべきだし、クロアチア戦までは我慢しようと思っていたが、もう我慢の必要もあるまい。
3バックか4バックかを問題にしたいのではない。
中盤の枚数が問題だ。

日本のストロングポイントは間違いなく中盤である。
ところが中盤を1枚減らして守備の安定を選択した結果、満足な成果は得られたのだろうか。
今さら問うまでもあるまい。
ならば現在日本で最高の中盤、福西・中田・中村・小笠原を同時に起用するべきだ。
どうしても3バックというのなら、FWを1枚減らして3-6-1にすればよい。

ジーコはかつてクアトロ・オーメン・ジ・オロ(黄金の4人)と呼ばれた一人である。
結果を残せなかった本人は納得していないかもしれないが、ブラジル史上最高のメンバーであったと、母国で高い評価を受けているのである。
今の日本は、結果どうのこうのではなく、最高の組み合わせでいい内容のサッカーを目指すべきではないのか。

さて、ブラジル代表のロナウド・アドリアーノ・ロナウジーニョ・カカ、いわゆるカルテット・マジコ(魔法の4人組)をパレイラ監督が同時に起用するかどうかについて、海外サッカー誌は懐疑的であった。
この4人を同時に起用しなければ、もしブラジルが優勝しても、国民から非難されるだろう。
なにしろ、クアトロ・オーメン・ジ・オロをも凌ぐ、史上最強と言われているのである。
結果も大事だが、それはこの4人で成し遂げることが要求されているのだ。
言い換えれば、そのメンバーで勝てなかったのなら諦められるということでもある。

奇跡を起こしてグループ突破を期待するのもよいが、それ以上にいい内容のサッカーをすることが大事だ。
上に書いたことと矛盾するが、それはシステムとは関係のないことである。
3-5-2でやるというなら、そのメンバーが最高のサッカーを目指せばよい。
ただし、守備的では通用しないのは明らかになったのだから、攻撃的でなければならない。
そうすれば、たとえ結果が伴わなくたって、認めてくれるファンはいるはずだ。
24年前のクアトロ・オーメン・ジ・オロのように。

オーストラリア戦・試合終了

2006年06月13日 00時03分23秒 | 足球
後半30分まで頑張ったって意味では、昨日のイランと同じだね。
あれだけ攻められたら、この結果はしかたがない。

俊輔のパフォーマンスが後半途中から落ちてたのに、思い切って小笠原を投入できなかったんだろうな。
1-0、1-1のあたりで割り切れていればよかったのだけど。
そこを早く交替できれば、大黒だって柳沢に替えてもう少し早く入れられたのに。

それと駒野、お前だよ。
上下動はよくやってたと思うけど、中に切れ込んだときはまずシュートなんだよ!!

オーストラリア戦・ハーフタイム

2006年06月12日 22時54分04秒 | 足球
45分はこんなにも長いのか。
結果はどうあれ、壮絶なゲームになりそうだ。
俊輔の体は最後まで持つのか。
負傷者ゼロで試合を終えられるとは思えない。
交替してくれとは言わない。坪井よ、後半しっかり守ってくれ。

柳沢がやっとシュート打ったよ。
途中交代の大黒がかき回してくれることを期待しよう。

ワールドカップ感想(6/11)

2006年06月12日 00時29分14秒 | 足球
●グループC アルゼンチン×コートジボワール

敗れたものの、コートジボワールが危険なチームであることを証明してみせた。
このあと2分でも何とかなるだろうアルゼンチンは、優位に立った感がある。

●グループC セルビア・モンテネグロ×オランダ

難敵チェコをしりぞけ、予選を安定した戦いぶりで勝ち抜いたのが嘘のようなオランダ。
ロッベンがいなければ、負けていてもおかしくなかった。
ファンニステルローイはもっと強引にシュートを打ってもいいのではないか。

それにしても、ランパード、クレスポ、ドログバ、ロッベンと、チェルシーに所属する選手の活躍が目立つ序盤戦。
今夜登場のポルトガルの選手たちにも注目。

代表監督のトレンド

2006年06月11日 03時06分35秒 | 足球
今回のワールドカップ出場国の監督を対象に、今後のトレンドを探りたいと思います。

●オランダ人監督

オランダのファンバステン以外に、3人のオランダ人監督がいます。
  • レオ・ベーンハッカー(トリニダード・トバゴ)
  • フース・ヒディンク(オーストラリア)
  • ディック・アドフォカート(韓国)

3人ともオランダ代表監督の経験があります。

少し前は、フランス人や旧ユーゴ出身の監督が目立ったものですが、オランダ人監督が目立つのは今大会の一つの特徴といえるでしょう。
ちなみにフランス人は、アンリ・ミシェル(コートジボワール)、ロジェ・ルメール(チュニジア)という元フランス代表監督がいます。

早速トリニダード・トバゴがサプライズを提供しましたね。
余談になりますが、週刊サッカーダイジェスト6/20号でクライフが「ほかのグループには明らかに力の劣るグループが混ざっている。まあ、誰かに恨まれるのは嫌だから、あえてチーム名は挙げないがね。」と語っていますが、協会と何度も衝突しているクライフのことですから、明らかにベーンハッカーのことが頭にあったでしょうね。
今頃苦笑いしていることでしょう。

●兼任監督

オーストラリアのヒディンクは、PSVの監督との兼任でした(シーズン終了後退任)。
ヨーロッパではクラブの監督の方がステータスが高く、代表監督は敬遠される傾向にありますが、オーストラリアが成功するようであれば、兼任監督の可能性が拡がるかもしれません。
ヒディンクとは異なるアプローチですが、チェルシーのモウリーニョ、アーセナルのヴェンゲルが、それぞれポルトガルやフランスを率いたらどうなるだろうなんて、空想するだけでも楽しいものです。

●かつての名選手

現役時代に名選手と呼ばれ、かつ監督経験の少ない人物が3人います。
  • ユルゲン・クリンスマン(ドイツ)
  • マルコ・ファンバステン(オランダ)
  • ジーコ(日本)

ドイツは何人もの候補者に断られた挙句、クリンスマンに要請したという経緯があります。
上に書いたように、有力な監督はクラブの監督をしたがる傾向にあるからです。
また、クリンスマンとファンバステンは母国の監督であり、その点でもジーコとは異なります。
その成否はこれから評価されることになりますが、彼ら青年監督へのサポート体制もかなり強力です。
日本はどうでしょうか?(笑)

十分なサポートを得た若いカリスマ監督、今後のトレンドになり得るか注目です。

ワールドカップ感想(6/10)

2006年06月11日 02時09分55秒 | 足球
●グループA ドイツ×コスタリカ

コスタリカは守備的に臨んで4失点するくらいなら、もっと攻撃的にいけばよかったのに。
ドイツの最終ラインが慌てる場面が何度かあったのだから。
ワンチョペいいですね。Jリーグに来ないかな。

●グループB イングランド×パラグアイ

パラグアイの頑張りが目立ったゲーム。
イングランドは中盤のクオリティの高さは随所に見られたが、FWがどうも。
クラウチでは勝ち進むに連れて厳しいのではないか。
とはいえ、例のロボットパフォーマンスを早く見たい。

ワールドカップ 決勝トーナメント予想

2006年06月10日 04時28分40秒 | 足球
ついに始まりましたね!
開幕戦、期待してた以上に面白かったです。

前日のグループリーグ予想の勢いで、決勝トーナメントまで予想しました。
半月後には修正案を出すことになるとは思いますが(笑)

前々大会のクロアチア、前大会のトルコと韓国のような、ダークホースは出現するのでしょうか。
僕は、ベスト8以上には順当な国が顔を揃えるだろうと思っているのですが、どうなるでしょうね。

●ベスト16

チーム可能性
ドイツ(A組1位)60
スウェーデン(B組2位)40


チーム可能性
アルゼンチン(C組1位)75
メキシコ(D組2位)25


チーム可能性
イングランド(B組1位)80
コスタリカ(A組2位)20


チーム可能性
ポルトガル(D組1位)40
オランダ(C組2位)60


チーム可能性
イタリア(E組1位)75
日本(F組2位)25


チーム可能性
フランス(G組1位)75
ウクライナ(H組2位)25


チーム可能性
ブラジル(F組1位)75
アメリカ(E組2位)25


チーム可能性
スペイン(H組1位)60
スイス(G組2位)40


●準々決勝

チーム可能性
ドイツ45
アルゼンチン55


チーム可能性
イタリア65
フランス35


チーム可能性
イングランド60
オランダ40


チーム可能性
ブラジル70
スペイン30


●準決勝

チーム可能性
アルゼンチン45
イタリア55


チーム可能性
イングランド40
ブラジル60


●3位決定戦

チーム可能性
アルゼンチン40
イングランド60


●決勝

チーム可能性
イタリア55
ブラジル45