ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

非国民宣言

2007年07月18日 02時03分52秒 | 足球
そういえば8/22の国立での五輪予選の相手って…と思ったら、やっぱりベトナムだったんですね!

もう心は決まりました。
ベトナム土産にもらったパチモンユニ着て、ベトナム側の応援席に行きます!

別にベトナムを応援するって訳じゃないけど、あのアテネ五輪チームよりも更にヘボそうなU-22日本を応援する気など、毛頭ないですから。仮に五輪出たってほとんど意味ないでしょうしね。A代表への人材供給源として機能すればそれでよし。

糞チームの応援してる暇はないけど、ベトナムにはちょっと肩入れしてみたいなと。
東京の糞サッカーのことも、そんな風に割り切れたらいいのだけど(苦笑)

アジアカップ・ベトナム戦感想など

2007年07月17日 00時19分55秒 | 足球
ベトナム、前半は面白かったですね。
ボールを持つ度に観客が盛り上がり、選手も余計その気にさせられたのではないでしょうか。オウンゴールによる先制点はその矢先でしたが、すぐに追い付き、逆転した日本はさすがでした。

巻のゴールで同点になった時に、昨年のワールドカップでのブラジル戦を思い出したのですが、スコアまで1-4という同じ結果になってしまいました。ブラジルにしてみれば玉田のゴールなど、今日のベトナムの1点のようなものだったのでしょう。ベトナムは一瞬「もしかしたら」と錯覚したでしょうが、最後には「どうやっても勝てんわ」と思ったことでしょうね。
ただ、他の試合で稼いだ勝点があったので、1年前の日本とは違って、決勝トーナメント進出というご褒美がありました。今後のレベルアップにつなげられるといいのですが、日本のような継続性で強化ができるかどうかが課題ですね。

さて、準々決勝の相手がオーストラリアに決まりました。モチベーションが低いのか、はじめてのアジアに苦しんでいるのか、グループ突破が危ぶまれていましたが、最後はきっちり勝ち上がっていました。
お互い体制も変わっているため、昨年のリベンジなどとは思っていませんが、グループリーグのベストチームにふさわしいゲームを期待しています。

アジアの純情

2007年07月16日 17時35分00秒 | 足球
アジアカップの日本の第3戦、対ベトナムのキックオフが近づいてきました。

ベトナムのリードル監督のコメントにもあるように、ベトナムにとっては一世一代の大勝負になるでしょう。ブラジルやイタリアのようなチームと試合をすることなど現実的でないベトナムにとっては、日本は対戦可能な最強のチームです。その相手とグループ1位通過を賭けてホームで戦うことができる機会など、最初で最後かもしれません。目の前の日本だけでなく、カタールの途中経過も意識しなければならないので、ベトナムにとって難しいゲームになるでしょうが、悔いのないサッカーを日本にぶつけてほしいですし、日本もその思いに恥じないチームであってほしいと願っています。

これらアジアの国々と日本の関係は、日本と世界の強豪の関係とそう違わないはずです。アジアカップをワールドカップに重ね合わせてみると、今の日本がベトナムの選手や監督のようなピュアな気持ちで世界に挑戦しているのか、疑問に思わざるを得ません。日本が1位抜けするかどうかなんてケチな話ばかりしてないで、アジアから学ぶことだってたくさんあるんだって認識が必要です。格下にされて嫌なことを格上のチームにぶつけてみるような学習能力が、今の日本にはありません。それではいつまでたっても内弁慶で終わってしまうのではないでしょうか。

パチモンのベトナムのユニフォームを持っていることですし、今日はベトナムにも肩入れしようと思っています。公式大会なので結果はどうでもいいとは言いませんが、それ以上に大切なものがあるんだってことを、実力以上の結果を求めがちな(要するに盲目だってこと)日本のファンに見せつけてほしいものです。

U-20ワールドカップ

2007年07月09日 02時21分26秒 | 足球
U-20日本代表がグループリーグを首位で突破しました。ここ数大会でインパクトのある結果を残せていないだけに、おおむね評価はいいようですね。カウントして比較した訳ではありませんが、今回のチームにはJリーグで試合に出ている選手が多いという印象があり、それが安定感につながっていると、僕自身も感じています。

ですが、この大会が「世界」を経験することかというと、そうじゃないだろうと思いますし、独断と偏見を承知で書けば、メキシコかアルゼンチンと対戦しない限り、この大会に出場した収穫すらないと考えています。たとえ優勝したとしても。

思い返せば1999年、3連敗したフランスワールドカップの翌年ですが、ワールドユースで日本は準優勝という素晴らしい成績を残しました。当時のメンバーが熟成期を迎えた昨年のワールドカップでの成績不振は、決して監督の力量や主力選手の体調不良だけが原因ではないでしょう。いくら若年層の大会でいい成績を残しても、ヨーロッパや南米の選手は、そこからの数年間で厳しい環境での試合を経験していますから、日本の選手もそういう経験を積み重ねていかないと、世界との差が縮まることはありません。

選手もファンも、あまり勘違いはしない方がいいと思いますよ。
アテネ五輪に出た茂庭と那須が、3年経てば所属クラブでレギュラーでないどころか、もはや必要不可欠な選手ですらないという現状を見たばかりというのも影響しているのか、余計にそんな風に感じるのですよ。

FC東京のフロント

2007年06月21日 03時29分14秒 | 足球
ここ数年FC東京のフロントを見てると「アホか?」とか「恥ずかしくないの?」と思うことが多いです。

先日の浦和戦で空席が目立ったと書きましたが、やはりこういうことだったようです。ホーム側に浦和サポを入れたくなかったという考えも理解できますし、賛否両論あるかとは思います。ただそれは、ことあるごとに使っていた「一日も早く味の素スタジアムを青赤で埋めつくしたい」という言葉と相容れることはなく、ただでさえ嘘臭かったそのフレーズから、一切の重みを奪ってしまったのです。

日頃から営業努力してるなと感じていたら、もう少し好意的に解釈しますけど、実際に観客減ってる訳だし、何か具体的に手を打ってるのでしょうか。そこを怠りながら、「味スタを青赤で埋めつくすために、ソシオ会員のご紹介をお願いします」などとのたまうのは、厚顔無恥以外の何物だというのでしょうか。

何が言いたいかというと、ホーム側の席を買う浦和サポが悪いという意見もあるようだけど、それよりもホーム側が売れてないのが悪いんでしょということです。同じ立場ならそうするアウェー東京サポだって多いでしょう。根底にある問題から目を背けて自己を正当化するべきではありません。

一応言っときますけど、僕はソシオ会員を2人紹介してますからね、あまりに微力で申し訳ないけど、少しは協力してるんですよ。その後は無料招待も含めて、その手の郵便物は即捨ててますが(笑)

ついでなんで、フロントも変わっちゃったよねという話を。

いつだったかはっきり覚えていませんが、3節の磐田戦くらいだったでしょうか。僕は自由席の2階で観ているのですが、前半の途中で、クラブのスタッフが僕の隣の隣の空席に座りました。なぜ分かったかというと、以前にアウェーのバスツアーで同じバスだったことがあるからです。首からスタッフと識別できるものをぶら下げていたような気がします。空席が少しずつ埋まってくると彼女は席を立ちました。

その間、彼女は試合も観ていただろうと思いますが、ケータイとか鏡を見てました。

もしかするとケータイは業務連絡だったのかもしれませんが、鏡はフツーにあり得ないだろと。目にゴミでも入ったのでしょうか(笑)

以前のスタッフ参加のバスツアーは楽しかったし、一緒に戦いましょう的な雰囲気が好きでした。現在業者に委託しているのが経費削減のためかスタッフの休日確保のためか、それとも別の理由なのかは知らないけど、せめてホームではもう少しちゃんとしようよと言いたいですね。チームのために一枚岩になれているのでしょうか。

ホームで見たのが彼女の実態に近いのかもしれないけど、それでもバスツアーの時にはよくやってくれていたという気持ちに変わりはありません。以前はアウェーにはサポーターとして参加するスタッフもいたし、ホントにいいフロントだよなぁと思ったものです。

これは僕が見たほんの一例。東京のフロントを見てると、今はまったくといっていいほど褒める言葉がみつかりません。青赤で埋めつくすよりも、アホを入れ換える方が先だと思います。別に厳しさを求めているのではありません。以前は確かに存在していた「一緒に応援しよう」という感覚さえ戻ってくるならば。

バルサかレアルか

2007年06月18日 01時56分43秒 | 足球
セビージャを思いっきりスルーしているタイトルですが・・・

復習しておくと、現在1位のレアルと2位のバルセロナは勝点73で並んでいます。得失点差はレアルが24でバルサが41という圧倒的な差なのですが、両チームの対戦成績により、レアルが首位となっています。スペインはそういうレギュレーションなのだし、そもそもバルサの自滅でこういう現状を招いたのですから、しかたがありません。

前節は終了間際にドラマがあり、レアルが終了間際に同点に追いつき、一方のバルサは追いつかれました。流れがレアルにあるのは確かですが、最終節も試合終了まで何が起きるかわからない、ギリギリの勝負になる可能性も考えられます。

レアル復活の立役者ベッカムが有終の美を飾るのか、それとも「神の子」メッシが真の伝説を創るのか。ロビーニョ招集許否でブラジル連盟ともめたスペインリーグの日程ですが、いよいよクライマックスです。やっぱり、バルサとレアルで優勝を争った方が、当事者以外は見ていて楽しいですよね。

そしてシーズン終了後には、両クラブとミランを中心にした大地殻変動が本当に起きるのか注目です。バルサにアンリ加入でエトーがミランへ行くのか、カカはレアルに行くのか、などなど…
世界ってすごいですね。

ナビスコ準々決勝

2007年06月11日 01時15分41秒 | 足球
ナビスコ準々決勝の会場が三ッ沢だし、一応チケット発売日に買っとくかということで、10:20頃にローソンへ。オバハンが Loppi 端末を使ってて5分以上待たされたのですが、店員さんが見兼ねて僕を優先させてくれました。

はい、ビジター自由はもう完売でした。

結局SBメインを買ったのですが、そっちの方がよかったと納得。指定席だから、ゆっくり行けますもんね。

アウェイに行くのは2年ぶりくらいでしょうか。以前は苦にもならなかったけど、今は横浜でさえ遠すぎるという心境です。
ナビスコなんて優勝して喜ぶのは1回で十分だと思ってるし、別にどうでもいいんですけど、やっぱりトーナメント独特の雰囲気というのはある訳で、それを楽しめたらいいなと。

ところで、ソシオ会員は、ホームでの第2戦のチケットはもらえるんでしょうか?という基本的なことさえ理解してない辺りに、やる気のなさが出ています(笑)
確か3年前は、準決勝まではもらえたと記憶しているのですが、味スタで相手が横浜であれば完売することなどあり得ないんで、なければ当日買えば済みますしね。調べる気すら起きません。

そういうスタンスの僕にしてみると、今度の三ッ沢や3月の日立台が即売り切れるなんて、一体どこの誰がそんなに熱心なんだろう?って、不思議な感じなんですよね。ホームでのゴール裏を上から見てると、とてもそんな風には見えないんで。

キリンカップ

2007年05月28日 01時07分54秒 | 足球
はじめて日程を見たときから思ってたのですが、今年のキリンカップはひどいですね。モンテネグロとコロンビアは中1日で試合しなければなりません。

同じ時期にオランダ代表がアジアに来ていることを「アジア遠征のオランダ代表発表(スポーツナビ)」という記事で知ったのですが、マトモな日程であれば日本に呼べたのではないかと思うと残念でなりません。オランダにしても、韓国+タイよりは、日本+コロンビアの方がメリットが大きかったのではないでしょうか。

本当に日本の強化を望むなら、マスコミはこの日程がいかに馬鹿げたものであるかを伝えるべきだと思うのですが、そんな話は聞いたことがありません。

JFAがオランダにコンタクトを取ったのかどうかは知りませんし、すべて想像なんですけど。

J1 第13節 FC東京×名古屋

2007年05月27日 00時08分06秒 | 足球
J1 第13節
FC東京 0-1(0-1,0-0) 名古屋グランパスエイト
2007年5月26日
味の素スタジアム

●悔やまれる失点シーン

ヨンセンとスピードスター杉本恵太の2トップに加え、本田圭佑という危険な攻撃陣を擁する名古屋をホームに迎えました。

ボールを奪いに飛び出して杉本に突破されるのは危険ですし、本田には高性能FKがあるのでペナルティエリア付近での軽率なファールはご法度です。またこの時期になると、昼間のゲームではハードプレスを90分敢行するのは無理だという事情もあります。序盤から名古屋が攻勢という伝え方もされていますが、東京の守備が慎重だったことは、想定できたことでしょう。そして東京の落ち着いた守備は、攻められながらもある程度はうまく対応していたと思います。失点の直前までは。

本田に飛び込めないでいるうちに、ヨンセンにスルーパスを通されてしまいました。本田の突破を警戒してか、守備陣の足が止まってしまったのですが、周囲の選手がヨンセンの動きについて声を出してあげてほしかったですね。土肥か、さもなくば伊野波か福西あたりが。本田に突破されたら次はシュートですから、土肥はもう本田しか見ていなかったかもしれません。そういったコミュニケーションもチーム力なんだなと実感させられた失点でした。

●不調は脱した

失点後しばらくは、東京のディフェンスにも迷いが見られましたが、何とか乗り切って前半を終えました。

後半開始からワンチョペがアウトで石川がイン。何だかなぁ。同じワンチョペ交代でも、金沢を入れて鈴木規郎を前に上げた方が、相手にとっては危険だったと思います。東京もそれなりに攻めましたが、赤嶺と栗澤の投入も虚しく試合終了。運もあったでしょうが、決定力ですかね。

ただ、後半はゴールに向かう姿勢が見えましたし、そういう時には相手ボールも高い位置で奪えるものです。シーズン序盤の不調からは脱したと判断してもいいでしょう。一気に中位まで上昇できるかという意味では、ぜひ勝っておきたかった試合ではありましたが、前が酷すぎたので、あまり責める気にはなりません(笑)
勝てなくても、ホームでは最低でもこれくらいのゲームをしてもらいたいですね、シーズンの最初から。

これからもっと暑くなりますが、東京の魅力はやっぱり前からのプレス。90分間は無理でも、局所的にはできるはずです。今日のように無抵抗でペナルティエリア近くまで攻めさせるのは、できるだけ減らしたい。対面の選手だけが対応するからそうなるのであって、一時期やっていたと思うのですが、前後から挟んで奪いにいけば、もっと前で奪う回数が増えると思います。前の選手はキツくなりますが。

まあ、シーズンを悲観したくなるような敗戦ではありませんでした。「アマシャー」もあったし、そう悪くない一日だったのではないでしょうか。
"not so bad"という感覚、僕は嫌いじゃありません。

2007年の観戦試合数: 10