2013/10/1(tue)
本日の名言は・・・
元日本楽器(現ヤマハ)会長の川上嘉市氏による名言です。
「どんな商品でも、それを取り扱うものが、自分でも買いたいと思わないような商品は落第である」
商品に関する言葉です。
これはよく言われるものですね。
自分の扱っている商品だったり、サービスを好きになれなければ誰も買ってくれるはずがないというものです。
確かにそうですよね。
日本人のへりくだった言い方である、「つまらないものですが・・・」というのとは訳が違います。
例えば、食べ物を実演販売しているときに、「これ美味しいですよ」といった感じで販売するのは普通です。
しかし、売っている張本人が「これそんなに美味しくないのですが・・・」なんて言ってしまったら誰も買いません。
さらに、その人がその商品を買わずに別のものを買っていたらそれは残念です。
別のたとえで言うならば、ソフトバンクの孫社長が携帯電話をSBではなく、A社やD社のものを使っているとなんか寂しくなるのと同じです。
だから、自分の扱っている商品・サービスに自信がないようでは当然売れるはずがないのです。
自信がないのにバンバン売っている人はどこか神経がやられちゃっているのか、天才肌のどちらかでしょう。
何はともあれ、自分が勧めたくなるものであれば相手も喜んで受け入れてくれるということですね。