南会津生活記

南会津での日々の〝ひとコマ〟をご紹介しています。
by s-k-y (presented by taito)

イザベラ・バードが歩んだ道 その4

2008年05月09日 08時11分07秒 | いにしえへの思い
イザベラが嫌った川島宿を後に、この日のボクの旅もいよいよ終盤。
体力的にも限界に
会津鉄道に沿ってブラブラよたよた歩き続けましたが、スイセンや菜の花以外には特筆・特写する被写体も無く、歴史的な風情も無く、ただ歩を進めただけでした



しばらく歩くと会津鉄道の中荒井駅に到着。場所はココ→Mapfanの地図



この近くに〝開当男山酒造〟があったなと思い立ち、寄ってみることに!
どこか絵になる場所は無いかな~と見回していると、裏手の方に雰囲気の良い祠がさらに奥に廃校となった小学校の校舎とシダレザクラ
訪れる人もほとんど居ないのでしょう。近所の方々だけが楽しむ憩いの地と言った感じでした。



廃校とシダレザクラに出会えて、この日の写欲はほぼ満たされたのでした
最後に〝枇杷のかげ運動公園〟で桜と鯉のぼりをパシャ






 日本奥地紀行『私たちは田島で馬をかえた。ここは、昔、大名が住んでいたところで、日本の町としてはたいそう美しい。この町は下駄、素焼、粗製の漆器や籠を生産し、輸出する。』
この前の川島宿とは大違いの賛辞ですね!
イザベラはここには泊らず、次の宿場〝大内宿〟へ向かったようです。



ボクの一日目はココまでが限界
ここまで約20km。
明日は大内宿まで行く予定でしたけど、どうしようかな~。ビール飲んだら動けなさそうだな~ そんな事を考えながら一人打ち上げのおつまみを買出しに向かったのでした!
(結局、次の日も4時起きで旅立ちました



イザベラ・バードが歩んだ道
一日目 旅のはじまり その1 その2 その3 その4 番外編(鴫山城)
二日目 その5 その6 その7 その8 その9 その10