イザベラ・バードが歩んだ道 その１

タイトルは大きく出ましたが単なるウォーキング日記ですので、学術的な見地からは何もないので悪しからず

最初の写真はスタート地点に選んだ「会津高原尾瀬口駅」にあった張り紙。〝やまぶどうソフトクリーム〟の文字に釘付けとなり思わず撮った一枚です。場所はここ→Mapfanの地図
食べたかったのですが、この張り紙の場所は逆方向。しかも、今の時間はまだ６時・・・お店やってないし
誘惑に負けずスタート

とりあえず今回は前置きです。
イザベラ・バードは明治初期に日本を旅した旅行家です。詳しくはこちら→『ウィキペディア（Wikipedia）』
西洋にあまり知られていない当時の日本のさらに奥地を旅したいと、東京から日光へ、そして当時の下野街道を通って南会津・会津若松を旅し、そこから新潟へ抜けて日本海に沿って北海道まで旅をしたとのこと。
その旅行記を〝日本奥地紀行〟としてまとめています。この中では決して良いことばかりを書いているわけではなく、当時の人々の姿を率直に描写している点から評価が高いとされています。
日本人が日本人の事を書こうとした場合〝気を使う〟ことが多いと思いますが、外国人の場合はそのしがらみが無く、率直な物言いが出来るのでしょうね！（写真の世界でも同じ事が言えるかもしれません。）


歩き出して駅舎を出て振り向くと、田舎駅の良い雰囲気
〝ふるさと〟の看板と、ようやく満開の桜の花をセットでパシャ！



〝日本奥地紀行〟に南会津が登場するのはほんの一部ですが、当時の幹線道路である下野街道は歴史上何度も登場してきます。古くは豊臣秀吉が行軍したとか？
南会津に住み、この地で地域の写真を撮っていこうとする上では、地域の雰囲気を知るのに手っ取り早いかな!?と思って、この道を最初の撮影の舞台に選んだのでした


集落を歩いているとネコがお出迎え！
綺麗な目をしたネコでした



この日は朝から霧が濃く、肌寒くもありました。
さすが高原地。



実は目的とする〝下野街道〟はまだこの先！
山王峠を走る国道１２１号に出なければなりません。場所はここ→国道１２１号
ひたすら国道３５２号を歩いて国道１２１号との交差点を目指します。



隣には先程乗ってきた会津鉄道が走っていきます。
一両編成の模型のような可愛い電車です



目的とする交差点付近でワンコが出迎えてくれました。
元気でした。。。



ここまでで既に一時間半経過！
ようやく下野街道だというのに早グッタリ
長い旅になりそうでしょ


イザベラ・バードが歩んだ道
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