南会津生活記

南会津での日々の〝ひとコマ〟をご紹介しています。
by s-k-y (presented by taito)

イザベラ・バードが歩んだ道 その2

2008年05月07日 20時58分27秒 | いにしえへの思い
阿賀川がクネクネと谷間を流れていきます。
ワンコに追い立てられながら、ようやく国道121号、旧下野街道に出ました




 日本奥地紀行『長い山路を登ると、高さ2500フィートの峠の山頂へ出た。』
これが国道121号の山王峠のことだと思います。
上の写真の先にその峠があります。→Mapfanの地図
そちらへ行けば旧街道は残されているようですが、山道を歩くのが今回の趣旨ではないので、ここから国道伝いに宿場町の旧糸沢宿へ!

 日本奥地紀行『山々や峡谷のすばらしい眺めがあった。』
淡白な文章ながら、自然美を堪能しながら歩んだ事が伺えます。


まずは糸沢集落へ辿り着きましたが、ここで休息することに。
糸沢は会津鉄道〝七ヶ岳登山口駅〟がある場所として名が知られています。→Mapfanの地図



この無人駅で遅めの朝食を食べながらしばし休憩
久々の猫背のs-k-yの登場です。



糸沢宿は峠を越えてきて最初に辿り着く宿場町ですが、イザベラはここでは泊らず、つまづいてばかりいる馬をここに置いて歩いて次の宿場へ向かったようです。
現在の糸沢は本陣が残されている程度で、これといった歴史的な雰囲気は残されていませんでした。



集落内にあるお寺は春花でいっぱい



歴史的な雰囲気はありませんでしたが、小綺麗なパン屋さん発見!
でも、開店が遅い。。。今の時間は9時前、お散歩フォトの楽しみの一つでもある〝買い食い〟はまたお預けとなってしまいました



イザベラ・バードが歩んだ道
一日目 旅のはじまり その1 その2 その3 その4 番外編(鴫山城)
二日目 その5 その6 その7 その8 その9 その10