び～んずSHOPあらいぐま『国産キャロライナ・リーパー "死神"』
辛さ満足レベル：☆☆☆☆☆
旨さ満足レベル：☆☆
国産（兵庫県産）のキャロライナ・リーパーの粉末です。
いただきものです。
兵庫の道の駅などで売られているそうで、通販とかでは売ってないと聞きました。
レアなものありがとうございます。
原材料は、国産（兵庫産）のキャロライナリーパー１００％です。
『死神』という商品名で、「ホントにヤバいヤツです」と書かれています。
そう、キャロライナ・リーパー(Carolina Reaper)は、現時点では世界一辛いとされる唐辛子の品種なんです。
Carolina Reaperとは『キャロライナ（アメリカの地名）の死神』という意味です。
2013年8月に、世界一辛い唐辛子としてギネスブックに登録されたらしいです。
辛さは150万～220万SHUだそうです。（ブート・ジョロキアは100万SHU前後と言われています。）
どうしても僕の一番気に入っているバングラデシュ産のブートジョロキアと比べることになります。
ジョロキアも、一時はハバネロを抜いて世界一辛い唐辛子としてギネスに登録されていましたが、その後、トリニダード・モルガ・スコーピオン、そしてトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー、ナーガ・ヴァイパー等に次々と記録を更新され、現在では世界5位くらいになっています。
では、まずはどんなものか皿に出してみます。
皿に出した時に、微細な粉末が舞ったらしく咳き込みそうになりました。
うん、これは強そうです。
というか、かなり香りにクセがありますね。
ハバネロのような唐辛子臭が鼻につきます。
もともとピーマンが苦手な僕は、この唐辛子の香りがあまり好きではないんです。
ジョロキアも、物（産地？）によっては似たような香りがあるのですが、僕が使っているバングラデシュ産のブートジョロキアはクセがなく、それでいてしっかり辛いので一番気に入っているというわけなんです。
では食べてみます。
まずは料理にかけてみます。
あ、やっぱりかなりクセがあります。
香りがけっこう強いです。
そして、辛いです。
感覚的にはいつも食べているジョロキアとさほど変わりがない気がします。
うーん、でもこっちのが少し辛いのかなぁ？
辛さって100万SHUを超えると、感覚的にはそれほど変わらないような気がするんですよね。
もちろん500万SHUを超えるとヤバいですけどね。
目の下から汗が噴き出してくるし、口の中もけっこう痛いです。
ただ、調子に乗って沢山かけると唐辛子の風味がかなり主張してくるので、食べ物の風味を邪魔してしまいます。
少量でもけっこう辛いので、たっぷり使う人はなかなかいないと思いますが、僕がこの唐辛子を使用して満足出来る辛さを得ようとすると、唐辛子の香りが料理の味を壊してしまうくらいの量は使ってしまいます。
それでも普通の一味唐辛子のようにはドバッとはかけませんが。
直舐めしてみましょう。
効く...。
さすがに直舐めは辛いっす。
口の中、痛い。
唇も痛くなってきた。
汗出てきた。
やっぱ、さすがに辛いです！
時間をおいて落ち着いてから、ジョロキアと舐め比べをしてみました。
結果、やっぱりジョロキアよりは辛いです。
ジョロキアを舐めた後にこれを舐めるとさらに強い辛さが感じられます。
また、辛さが引くのもジョロキアより遅いです。
これは激辛です。
大量に使用するとヤバいですよ。
『本当にヤバいやつです』というキャッチコピーは伊達ではありません。
少量使用なら全然問題ありませんが、普通の唐辛子のようにこんな感じ↓で使ってしまうと、本当にヤバいと思います。
あ、↑の画像は普通の唐辛子ですからね。
しかし、僕はやっぱりこの独特な風味が苦手です。
料理の風味を変えてしまうんですね。ま、沢山入れるのが悪いんでしょうけど。
でも、少量の使用でも、かなり唐辛子独特の香りが主張してきます。
風味も辛さも強いですね。
参った。
『追記(2015.11.6)』
しばらく色々使ってみましたが。辛さは確かにジョロキアよりは辛いかもしれません。ジョロキアよりも使う量が少なくても「辛い」と感じますので！
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この度、僕オリジナルの高級唐辛子、監修しました。↓
一味唐辛子なのに七味唐辛子！100%唐辛子！
辛さよりも味と品質重視。（でも、辛さにもこだわってます。）
辛さよりも味と品質重視。（でも、辛さにもこだわってます。）
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