つれづれ日記

心と目の記録

私は原爆の光を見ました

2022-08-06 10:10:02 | Weblog

第二次世界大戦の終わりの頃、満16歳になったばかりの私は

父の故郷、広島県の中央当たりの山間部の田舎に疎開しました。

妹と二人近くの叔父様の家にいた時、

パッと光って突然台地がぐらっと揺れました。

広島市に特別大きな爆弾が落ちたと言われ、

原子爆弾の名はその後に聞きました。

市内で被爆し帰ってきた近所の女性は

腕の肉が溶けて膿んでいてその後亡くなりました。

10日後の入市被爆者を含め56万人が被爆したと後で知りましたが

父は何日か後に、知人を見つけようと入市しましたが

何事もなくてよかったです。

8月6日は私の人生で忘れられない日です。

  広島に落とされた、原子爆弾     広島市公式ホームページより