つれづれ日記

心と目の記録

東京大空襲、1945年の3月10日

2016-03-16 11:52:39 | Weblog

  頂いて3年目の胡蝶蘭の花が今年も咲いて部屋の中を明るい雰囲気してくれます


3月は桃の節句でピンク色の月のイメージがあります。

しかし3月10日は私にとって厳粛に受けとめ祈りをささげる日なのです。

1945年の3月10日、深夜0時8分、東京の下町はアメリカ軍の爆撃機344機により

焼夷弾爆撃がありました。

当時15歳の私は疎開先の川越の家の庭に出て東京の空を見ていました。

空には沢山の照明弾が浮いていて、昼間のように明るく、焼夷弾が雨あられのように激しく降り落ちていました。

死者は10万人、消失家屋は27万戸という、第二次世界大戦で最大の被害が出たのです。

戦闘に関係のない民間人を狙った史上まれにみる蛮行であったのです。

凄惨な焦熱地獄が書かれているサイトがありました。

参考文献は 「東京大空襲」 早乙女勝之 岩浪新書 

 http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_8_l.html