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俺のランニング生活

大学で長距離走をやっていました。練習日誌や普段思っていること、自分の陸上競技論を書きます!

フォーム連続写真(孫英傑)

2006-06-22 21:54:56 | 陸上競技論
孫英傑といえば腕をあまり振らない独特のフォームで有名な中国の選手です。

自分が初めて孫英傑の存在を知ったのは1999年のセビリアの世界選手権のマラソンに出場していた時でした。(この当時は孫迎傑と言う名前でした)このレースは日本の市橋有里選手が銀メダルを獲得したレースでもありましたが、腕を振らない選手が走っているということで不気味な存在に思えたことが記憶に残っています。

孫英傑が一気に世に知れ渡ったのは2002年の釜山アジア大会だと思います。彼女はこの大会で5000mと10000mの2冠をとりました。特に自分が印象に残っているのは5000mで日本の福士加代子選手が1000mを3分位のペースで引っ張ったあとに、まだ残り3000m以上はある距離で400mのペースを急に62秒にあげたことです。その後も彼女は68秒~70秒位のスプリットを刻み続け14分40秒でフィニッシュしました。あのレースはとても衝撃的でした。女子のレースとは思えない急激なペースアップ。これはアジアを飛び出して世界トップレベルの力だと感じました。その力は翌年の世界選手権10000mでの銅メダル獲得で実証されたと思います。


孫英傑
パーソナルデータ
生年月日 1979年1月19日
体重 50Kg 身長164cm

5000m  14:40.41
10000m 30:07.20
10km   32:09
15Km   48:37
20Km   1:07:55
ハーフ 1:08:40
25km 1:25:18
30km1:43:14
マラソン 2:19:39

孫英傑の走りは今話題の「なんば走り」「常足」とも言われています。

写真は400mを68秒のペースに上げているときであり、さすがに腕は振らずにはいられなくなっています。

★My history★

2006-06-22 14:34:24 | 日誌(練習日誌)
今日は自分の過去を振り返ってみたいのと思います。(誰かさんのBlogに乗せるネタがない時のアイディアをパクらせてもらいますm(__)m)

~小学生時代~
小学校1年~4年(1992~1995)

★スポーツに目覚めたきっかけ★

自分は今でこそ陸上競技大好き人間ですが、もともと小学校低学年くらいまではどちらかというとインドア派で外でスポーツをして遊ぶというよりは家の中でゲームなどをするのが好きでスポーツは苦手な方でした。(現在自分は球技が苦手なのですが、おそらくこの時期にボールで遊ばなかったのが原因かと思います。)

また自分の家にピアノがあってそれを小さい頃から弾いていたこともあり音楽が好きでした。それで自分は小学校3年生から小学校6年生までは児童合唱団に入っています。

自分がスポーツに目覚めたきっかけは小学校3年の秋に町の文化祭で中国の京劇を見たことにあります。京劇というのは中国の伝統芸能なのですが、演劇中に華麗な宙返りやバク転などと、にかく人間技とは思えないほどの芸を見てそれに感動した記憶があります。それを見た自分は自分もできるようになりたいとそれから毎日、家の布団の上で宙返りやバク転の練習をするようになりました。

また、その当時ジャッキー・チェンやキョンシーなどの中国のカンフーを取り入れたアクション映画が好きな友達がいて、その友達の家でそのビデオをいつも見ていました。

それにも影響されたこともあり、バク転や宙返りにとどまらず柔道を習いだすなど、武術にも興味が出てきました。それ以来自分の生活は合唱と柔道とバク転の練習に励む日々になりました。

その成果がでて自分は小学校4年でバク転をマスターすることが出来ました。(おかげで家の布団はボロボロになりました・・・・)

それからというものはどちらかというと自分は学校では運動が出来る方の部類にはいるようになりました。(球技を除いて・・・・)


今日の練習

JOG90分 + 流し