ケニア人は速い!エチオピア人は速い!
長距離界ではいつものように聞くフレーズです。ケニア人やエチオピア人などのアフリカ人の速さの秘密を解き明かす研究はたくさん行われています。
標高の高い場所に住んでいる。
ランニングエコノミーが優れている。
少年時代に走って通学する。
などの結論に至っています。
研究すればするほど、日本人では埋めることのできない環境や身体能力の差が明らかになります。
そこで、アフリカ系以外の長距離ランナーで世界レベルでの活躍をしている選手のトレーニング方法などを研究したらいいのではないかと思います。
今回は、アフリカ系以外の選手で5000m13分10秒以内のランナーのデータをまとめてみました。
アフリカ系以外の選手で5000m13分10秒を切っているのは35人、12分台は8人です。これらの選手がどんなトレーニングをしているか研究をすれば、日本人が13分一桁あるいは、12分台で走るための手掛かりがつかめるのではないでしょうか。