ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

八木亜希子

2004-08-13 03:43:40 | こんな人でした
最初はお見かけしただけでした。
(って書き方でも分かるように、ええ、好きなんです、八木ちゃん)

6年ほど前。
とあるムックの仕事で「めざましテレビ」と「スーパーニュース」に潜入取材をしたことがありました。
「めざまし」は深夜スタートの取材で、朝までずーっとうろうろし、
体内時計狂いっぱなしのまま、「スーパーニュース」の取材。
で、当時「スーパーニュース」のメインキャスターをしていたのが八木さん。

少なからず好意を持っている女性ですから
(ええ、好きなんです、八木ちゃん)そりゃ、気になります。
気になりますが、前述のように、とにかく眠い。
んでもって大あくびをしているところを、見られてしまったのですね。
それが最初に彼女と目があったシーンでした。

その次にお会いしたのは、某お笑い研究者が書いた単行本の巻末企画の仕事でした。
三谷幸喜とその著者と、そして進行役の八木さんが対談(鼎談)して、
それを書き起こすのが仕事でした。
取材の前日、共同テレビまで赴いて打ち合わせをして、そして当日。
こうして3度会うことになったのですが、
その3回で分かったことは、この人はまぁ、つかみ所のない人だな、と。

実際は、とても頭脳明晰で、ツボはぴたりと押さえる人なんです。
でも意識的か無意識か、その押さえたツボを微妙に、でも見事に外す。
天然といえば天然なのかもしれません。
きちんと進行をこなしつつ、時折、とんちんかんな合いの手を入れる。

なんつーかね、もう、いいんですよ。
本当の愛嬌ってのは、こーいうのを言うんだな、と。
妙にオトコに媚びることが愛嬌だと思ってる女性がいたりするのですが、
そいつぁ大きな間違いで。
賢さに裏打ちされてない愛嬌なんざ、何の価値もないんです。

ついでに言えば、スポーツ紙で「八木亜希子結婚!」という見出しが踊ったのは
この取材の翌朝のことでした。
何となく落涙。

(1988 下半期&2002 下半期)

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年の目標 (yuki)
2004-08-13 21:04:34
賢さに裏打ちされた愛嬌 を身に付ける



「努力して身につくものじゃないって」

というつっこみが入りそうなので

自分で取り下げます・・・・
返信する
そういわず (ロイ)
2004-08-14 16:29:42
頑張ろうってばさ。

お互いに……。

返信する
あのさ (yuki)
2004-08-15 23:40:59
そのままの君で十分だよ

とか言ってくれない?(笑)
返信する
こんなところで (ロイ)
2004-08-16 14:22:25
そんなセリフが出るくらいなら、

今頃、ジゴロとして大成してます……。
返信する