ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

悲しみの山

2004-06-19 19:52:54 | Weblog
ワタクシは仕事でもロイの名前を使っているので、
クレジットなどでたまに英語表記を尋ねられます。
そのときはROYを使うわけです。

さて、今日は土曜日。
「仕事しなくちゃ」と思うときほど散歩に行きたくなるのが人情。
で、出かけました。
我が家からぶらぶら歩いて小一時間のところに
そこそこの大きさのブックオフとユニクロがあり、
散歩の定番コースになっているのです。

そんでもって、
ユニクロ店内をさらにぶらぶらしていたら、見つけてしまいました。

60年代アメリカポップアートの第一人者、
ロイ・リキテンシュタインのTシャツが、
790円のワゴンセールコーナーに、
まさにひと山なんぼのお姿で。

同じ名前、ということもあり、なんだか悲しい絵柄でした。

西田尚美

2004-06-19 00:50:57 | こんな人でした
最初にお会いしたのは『学校の怪談3』のパブ取材だったかな。
西田さんがいい、ではなく
西田さんでもいい、みたいな流れの取材だったのですね。
出演者なら誰でもいいや、みたいな。

でも、しかし。
取材はとてつもなく楽しくて、
普段なら「お疲れ様でした」と言うはずの取材立会い(東映広報)の人が
「楽しかったです!」って笑いながら言うくらい、
時間中、ずーっと笑いっぱなし。

肩肘張った部分がこれっぽっちもなくて、
飄々として自然体。
だから、こちらもいつもの調子が出て
笑いっぱなしで(それはそれで問題あるけど)終わったのですね。

2回目は、ちょっと無理やりにブッキング。
ほぼパブではない企画で、でも
もう一回会ってみたいな、と思ったので。

相変わらず、ふらりと取材現場に一人で現れて、
写真撮影のときも、手ぐしでちょっと髪を整えるだけ。
女優なんだから、もう少し気を使っても……、とこちらがハラハラするほど。
飄々未だ健在、って感じでした。

どうやら、その雰囲気が彼女のよいところであり、
逆に言えば、いまいちブレイクしない原因なのかも……。
このまま中年になってほしいなぁ。

(1996&2002)