旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

早坂暁さん追悼番組

2018-01-30 21:59:23 | 日記
先日、新・事件「わが歌は花いちもんめ」NHKのドラマ人間模様「事件」シリーズ最終作だけ放映されました。
 出稼ぎで怪我をして帰れなくなり死にたいと思っている犯人。被告は下半身が動けなくなり将来を悲観して死にたいを繰り返す義理の母の自殺を助ける嫁。それを知りながらその日何もできなかった夫と、それを見て話せなくなっている子供。
 30年も前の作品ですが役に立たなくなったら、姨捨山?!。今は、そしてこれからはどうなるのでしょうと思います。

 例えば船が沈むとき、高齢の男は一番最後の避難で当たり前だと思っている。先般の津波では高齢者を助けるために若い消防団員が亡くなった。私の為にその様な犠牲は払ってほしくない。もしか事故で人工呼吸器を使っていて、新しく来た若い患者に人工呼吸器が使えない事があるとしたら、その様な長生きは望んでいない。
 尊厳死協会に入っているのも、その理由の一つ。

 「人間の価値」というドイツで発行された本を読みました。障がい者を価値の無い命として「夜と霧」法で殺した最初のきっかけが書かれていました。戦時賠償金で予算が少ないドイツ、敗戦と超インフレで生きるために食料を求める人は数知れず。誰にどのような人にその予算を回すのか?
将来役に立つ人間か、それとも・・・・そこで命の選別が始まったように書かれていました。

 借金だらけのお国、この先大丈夫か?
 時代がさせるのか格差や分断が進んでいる今日この頃。
 70歳を超えて、こんなはずじゃ無かったと思うこの頃。

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