旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

土讃線 今日で四国の鉄道各停の旅完了。

2022-06-09 11:21:13 | 
 高知、少し時間があったので路面電車に乗り「自由民権記念館」へ
 https://www.i-minken.jp/
途中 その名も高い「はりまや橋」


同族の二神深藏が居た愛南町は高知県幡多地域に近く何か関係があるのではないか、そのヒントでもと思い見学。
何故、民権運動は山間地(いわゆる田舎)の庄屋が旗を振ったのだろうか?

近くの「桟橋車庫前」「とさでん」の路面電車がズラリ


高知駅、土讃線は二階から これより琴平まで。



高知ときたら「ごめん駅」矢張り路面電車だろうが


見かけない車両があった。


新改駅の手前から山に入る。
ご存じ スイッチバックの「新改駅」ここも秘境駅だよ。
 
このX型になったポイントを左へ駅に入ります。


左側が駅です。この先は行けません。




運転手さんは後ろの運転席でバックします。


今度はポイントが左側になっています。
左側に進みます。

運転手さんは再び後ろの運転席でバック


運転手さんは本来の運転席で、今度は右側の車線へ、左側の線路は先ほど来て駅に入ったところ。面白いスイッチバックでした。

もう一カ所のスイッチバック「坪尻駅」は前回で。
鉄橋の上の駅「土佐北川駅」特急とすれ違い雨が降り出した。


「とさあなない駅」、粋でエッチに土佐小町駅にすれば

おばさんが降りたので車両のお客さんは一人になった。


大歩危駅 さすが有名駅沢山のお客さんがいた。ご存じ「アンパンマン列車」
これまでとこれからの何駅かは断崖の横ギリギリを通る。木々の隙間から目の下に河が見える「オオコワ」でした。

祖谷駅までに谷間に小さな田植えの終わった水田があった。何かの本で平家落人伝説のある村には田圃があると書かれていた。それにしても、源氏はお仲間同士の殺し合いをしたのだから源家落人伝説が沢山あっても良いと思うのだが、義経のジンギスカン位しか無いけど。何故?

土讃線は大雨が降るとよく崖崩れなどで不通になった。早く乗っておかないと廃線になるかもと思い思いつきました。確かに途中の駅には線路などの資材を置いていた。備えているのかも。

「池田駅」で途中下車して駅前を歩いてみた、
この町はシャッター街ではない。何故?

この線の特急に乗ると酔うと言われ人がいた。確かにカーブが多く揺れが激しい。各停で良かった。


香川のお山の夕焼け



「ハニー句会」 2022年六月例会

2022-06-04 13:57:29 | お仲間たちと
ハニー句会は投句はメールで募集して、主催者がPCを使いシャッフルし
当日は、投句集を持参して句会が始まります。

忙しい世の中です。

上甲彰
スマホのカメラざんざら真菰音も録る
女郎蜘蛛触る勇気があるかしら
買ってくかマンゴー一キロ二万ドン

玉乃井永
梅雨晴れ間和傘咲く咲く天日干し
フェンス越し四葩(よひら)顔出す此処彼処
咲き垂れてモデル気取りの花菖蒲

二神重則
白雲の見下ろす峰や夏立ちぬ
見上ぐれど雲雀声する青い屋根
待ちかねた蝶は草の辺乱反射

長井知則
家を捨て我が家に来たか蛞蝓(ナメクジ)は
零れ陽に淡く色づく額の花
散り急ぐオリーブの花や次々と

八木健
岩に腰おろして喫むや岩煙草
ハンカチは六月の季語坂の道
水番か水盗人の句の作者

吉川正紀子
我が腕に仲間はずれの蛍這う
春落ち葉吹きこなしてるミュージシャン
田に水を入れて映せば月やさし

新井文子
街路樹にポツリポツリと走り梅雨
梅雨曇りソファーに尻の後深く
母の日や厚焼き玉子の塩加減

向田 将央
落ち響くピンポンだまの梅雨はじめ
一張羅へっぴり腰の田植の子
しゃがぬようひらりと交わす青梅を