旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

伊予和気駅 加齢夫婦のチョイ旅

2020-10-25 17:09:00 | 日記
かわいいJR伊予和気駅、隣のレストランでお好み焼きを食べました。


近くの「円明寺」四国八十八カ所参り第53番札所




近くの民家



乗り場へ出てみるとかわいいデザインそのまま、また線路がたくさんあり在りし日の駅の賑わいが思われる。


左に出て居る枝線は何処と結んでいたのだろうか?


松山発の特急が来ました、間もなく松山行き各駅車両の出発です。ここからも左への枝線が見える。


近所に新しくできた高齢者施設、梅本の里「いつもの」内覧会

2020-10-22 16:44:22 | 日記
https://www.facebook.com/shigenori.futagami/posts/3453016541450423

以前「終活の会」でお話し頂いた「ごちゃ混ぜ福祉」のスタートです。モデルは金沢にあるとか。高齢者も子供も障害者もそして近所の人も一緒になって活動する場を目指した取り組みです。面白い良い事業だと。何かお手伝いできればと思いました。

入り口から見たところ、奥がデイケア。手前が一般・近所の人向けのレストラン

左側は一般向けレストランのカウンター席と奥がテーブル席、写真に写っていないが近所の子供用コーナー。

広くて明るいデイケアの部屋


二階は、特養ホームとショートステイ・事務所従業員用ルームなど
個室


全体に、広い出入り口があちこちあり逃げやすい印象。部屋や風呂トイレも大きな引き戸でノーマライゼーションを考えた作りになっていました。

第19回 石手寺平和祈願連句大会

2020-10-18 19:52:23 | お仲間たちと
今日は午後から第19回石手寺平和祈願連句大会がありました。
石手寺の門を過ぎると直ぐの所に先日から皆さんで作られた作品が展示されていました。

その後奥?にある「安養閣」にて、半歌仙を実際に作る修行をしてきました。参加の皆さんは超ベテランでいつもの事ながらウロウロキョロキョロしている間に完成しました。

完成した半歌仙は、住職さんに紹介され般若心経を合唱して終わりました。
寺の入り口に掲載頂けるとの事。


参加者が少なく寂しい実作会の様子。





第19回 石手寺平和祈願 連句大会  
      歌仙 「 風鐸の 」の巻  愛媛県連句連盟

風鐸の韻(ひび)きかすかに秋の風   大西素之
 犬に曳かるる満月の道       大月西女
青蜜柑右と左のポケットに      名本敦子
 茶柱の立つ父の一服        原田義徳
社章付け自転車の群行き過ぎて    二神重則
 アイスクリンがよく売れる店    上甲彰

夏祭今年の中止うらめしく        富樫美雪
 づきづき痛む胸の古傷         杉山豚望
またしても出来レースなる総裁選     岡田伊勢子
 人の好みは千差万別          向井由利子
破鍋に綴蓋夫婦円満に          川嶋七重
 炬燵の猫が焼餅を焼く         荻山玲幸
月凍てて赤提灯をはしご酒        平井繁樹
 音のはづるる小唄都々逸        上市靖子
竹垣の破(や)れより覗く怪の目      藪真智子
 顔文字入れてスマホ送信        寺岡美千穂
猪牙舟(ちょき)で行く花の枝垂るる隅田川 向井公子
 燕来る家代々に栄えて         小原ちあき

他所の子も内の子もゐるしやぼん玉  杉前いと子
 雲見上げれば夢のふくらむ     窪田七湖
蕉翁の跡をたどれば肉刺(まめ)つぶれ 中田くに子
  三日坊主の癖は直らず      立花千代満
書初の「禁酒」墨痕あざやかに    高木幸恵
 女礼者はきつと玄人        升田佐栄子
目交ぜして難なく男モノにする    山岡良春
 大臣付きのキャリアウーマン    菅本達雄
籠の口開いて逃げたる錦華鳥     菅本つね
 夕影させる高き陵(みささぎ)    浜屋真
月今宵池畔の風に誘はれて      村上不映
 ベンチに座せば匂ふ木犀      松井洋子

チンチンと伴奏刻む鉦叩       山本あとり
 GPSの作動せぬ山        村上惠子
恐竜の化石が出たといふ噂      増田優子
 千里を駆けるコロナウィルス    松田益子
列島に沿うて連なる花の雲      二宮一知
 世界の平和祈る陽春        山本栄里

令和2年度 県民文化祭で二神関係の講演会があります。

2020-10-15 14:34:43 | お仲間たちと
 11月23日11時より、県民文化会館本館。「忽那諸島と二神氏族」豊田渉さん講演、午前中に1時間程度の講演を開催します。
防予諸島・忽那七島の大まかな歴史と河野氏など関係氏族の事。
丁度、「文化協会えひめ」に碧梧桐の記事が掲載されました。著者は豊田さんです。
午後からは主催の連句連盟による総会と連句実作会があります。



 松山市の忽那諸島A4の立派なパンフレットの事。
発行は中島地区まちづくり協議会


 二神系譜研究会理事定例会
設立以来20年を経過当時50代だった皆さんは70代になり、お世話になった方達多くはもう逢うことも叶いません。それぞれの方が会報に残された講演会のデータなどを掲載して行こうと思っています。
系譜研究会のホームページリニューアルは10月末を予定、順次データの更新をします。

残された俳句

2020-10-06 08:59:23 | お仲間たちと
2017年から俳句を始めました。お仲間は10名前後で現在お仲間の句をまとめ一人100句の一覧を作る作業をしています。
始めた頃のお仲間で数回参加され、その後脳血管障害で言葉をなくされた女性がいます。優しい素直な句を作られる方でした。
  曼珠沙華これほどまでの紅の色

昨日作業の中で見つけた10句あまりをご家族に送りました。発病前の母親や連れ合いの句をご家族が大切にされるだろうと思いました。


「ハニー句会」10月例会

2020-10-03 15:06:03 | お仲間たちと
待ちかねた秋がやってきました。


上甲彰
鈴虫や聞こえる方の耳で聞く
手を拭きながらお品書き見て焼き秋刀魚
米野野でバス降りて観る川施餓鬼

二神重則
立秋に掟破りの時鳥
朝霧に先が見えぬと鳩が鳴く
格上げの脅しを連れて野分かな

長井知則
赤い羽根人には見せずポケットに
散らぬぞと桜紅葉の艶が増し
焼米の香り残して煙り行く

八木健
大漁と言はむ一面の鰯雲
酒杯へと唇にじり寄る新走り
なんとなく語源がわかる牛膝

玉乃井永
紅葉且散るも紅葉の永観堂
稲雀急旋回のボスを追う
人ごみを抜けし改札月の霜

向田将央
冬支度弓なる島よ矢を放て
Y字路をすくむが進む彼岸花
「あ」と「うん」の呼吸からまりそぞろ寒

吉川正紀子
無花果や蟻に優れた糖度計
継ぎ当ての見覚えのある案山子
風の気ままに言いなりの枯れ芒

2021年1月29日の愛媛新聞に投稿したものが掲載されました。